プーチンの世界―「皇帝」になった工作員―

プーチンの世界―「皇帝」になった工作員―

一介のKGB職員から「皇帝」となった男が望むものとは? 今も謎に包まれるロシア大統領の“正体”を米研究機関の第一人者が6つの側面──「国家主義者」「歴史家」「サバイバリスト」「アウトサイダー」「自由経済主義者」「ケース・オフィサー(工作員)」から徹底分析。計り知れない男プーチンを正しく恐れるための決定版。 ※単行本に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。

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プーチンの世界―「皇帝」になった工作員― のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    プーチンのペルソナを国家主義者、歴史家、サバイバリスト、アウトサイダー、自由経済主義者、ケースオフィサーの組み合わせとして分析。筆者はプーチンを現実主義者としているが、今般のウクライナ侵略はペルソナの変化(パラノイア的歴史家)なのかもしれない。本文中の興味深い点は以下のとおり。
    ・プーチンにとって重

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    [多様な顔,統合された人格]世界で最も影響力のある人物とも言われるロシアのプーチン大統領を,6つのペルソナ(人格・仮面の意)を持つ人物として読み解こうと試みた大作。現代ロシアを考察する上で,欧米においては非常に高く評価されている作品でもあります。著者は,トランプ政権下で米NSCのロシア・欧州上級部長

    0
    2017年09月11日

    Posted by ブクログ

    プーチンは、西側の指導者との接触が少なく、その動機や思惑を理解できてない。欧米がロシアを封じ込めようとしており、その手段は軍事以外の方法(民主化運動の支援等)で行われていると考えている。プーチンはロシアの国益のためには、欧米の弱点を探し、欧米のリーダーや市民を脅すことをやる。
    プーチンのこれまでやっ

    0
    2018年05月15日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロシアのプーチン大統領がなぜウクライナを侵攻したのか?その理由の一端を説明している本。

    しかし、プーチン大統領個人を分析するだけでは、現在のロシアの行動をすべて説明はできまい。実際には、ロシアがいくら独裁国家といえど、プーチン大統領個人だけで重要な政策決定を勝手に下せるとは思えないので、この本だけ

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦略家としてだけでなく、様々な顔を持つプーチンの研究本。読み応えのある、お勧めの1冊。これを読むと、「では、プーチンの弱点とは何か」を深く考えさせられる。

    0
    2017年08月27日

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