無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
ノルウェーの森の奥で、独り暮らしの老女が殺害された。被害者は玄関先の階段で血まみれになり、左目に鍬が突き刺さっていた。第一発見者の少年が、忌まわしい存在として知られる、精神病院に入院中の青年エリケを現場で目撃していた。捜査陣を率いるセイエル警部は、エリケを容疑者だと決めつける者たちの偏見の言葉に左右されず、冷静に証言や手がかりを集めていく。しかし信じがたい事実が判明する。エリケは近くの街の銀行強盗事件に巻きこまれ、銃を持って逃走する犯人の人質となっていた……。ガラスの鍵賞受賞作家が贈る衝撃のミステリ!/解説=ヘレンハルメ美穂
...続きを読むPosted by ブクログ 2022年12月02日
ノルウェーの作家「カリン・フォッスム」の長篇ミステリ作品『晴れた日の森に死す(原題:Den som frykter ulven、英題:He Who Fears the Wolf)』を読みました。
「アンネ・ホルト」の『ホテル1222』に続きノルウェー作品… 北欧ミステリが続いています、、、
「カ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月15日
ノルウェー、フォッスムの邦訳は2作品しかないのが残念。1作目検索したら、2年前に読んでいたすっかり忘れているが☆4個にしているので気に入ったらしい。もういちど読んでみよう。ー2回目
3回目、同じ成川裕子翻訳なのに『湖のほとりで』と主人公警部と部下の名前の表記を変えている。セイエル警部シリーズ12作...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月25日
ノルウェーの作家カーリン・フォッスム、1997年発表のミステリー小説。
森の中の一軒家に一人暮らしの老女が殺される。発見者は少年院に住む12歳の少年。精神病院を脱走した統合失調症の青年が現場で目撃され・・・。
一応警察ドラマですが、犯罪捜査の場面は添え物のような物語り。多数の登場人物の間で視点が次...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月11日
舞台はノルウェーの夏。鍬で老婆が殺された。そばにいたのは少年院(ノルウェーでは自由に外出できるらしい)にいる12歳の少年と、精神障害を持った男。男は最有力の容疑者となったが、銀行強盗の人質となり行方不明に。銀行強盗の男と精神障害の男は、行動を共にするうちに不思議な関係となり・・・。あとがきにも書かれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年11月08日
面白かったです。
北欧ミステリーは暗くて良いです。
世間から完全にはみ出している、周りの人と関われないエリケが、ひたすら哀しかったです。何か悪いことが起これば、全てエリケのせい。。
頭の中で声がする…というのは言及されている病気があるのですが、セイエル警部は彼を理解しようと様々な人に話を聞きに行くの...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。