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凍てつくような寒さの未明、スウェーデンの小さな谷間の村に足を踏み入れた写真家は、信じられない光景を目にする。ほぼすべての村人が惨殺されていたのだ。ほとんどが老人ばかりの過疎の村が、なぜ。休暇中のヘルシングボリの女性裁判官ビルギッタは、亡くなった母親が事件の村の出身であったことを知り、一人現場に向かう。事件現場に落ちていた赤いリボン、防犯ビデオに映っていた謎の人影……。事件はビルギッタを世界の反対側、そして過去へ導く。刑事ヴァランダー・シリーズで人気の北欧ミステリの帝王ヘニング・マンケルの集大成的大作。
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Posted by ブクログ 2016年09月15日
ヘニング・マンケルは<刑事ヴァランダー>のシリーズでよく知られる作家だが、単発の作品も多い。この邦題を英訳から引っ張って来たという『北京から来た男』もそうした単発の大作である。<刑事ヴァランダー>でも、主人公の勤務する地方都市で発生した事件に、思いも掛けない国際的な拡がりが視られたり、関係者の永年の...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月20日
凍てつくような寒さの未明、スウェーデンの寒村に足を踏み入れた写真家は、信じられない光景を目にする。ほぼ全ての村人が惨殺されていたのだ。ほとんどが老人ばかりの村が、なぜ。休暇中の女性裁判官ビルギッタは、亡き母が事件の村の出身であったことを知り、ひとり現場に向かう。事件はビルギッダを世界の反対側へ、そし...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月22日
ヴァランダー警部シリーズの作者だったので。
うーん、政治的な事にも、国際関係にも興味がないので、
読み進めるのがつらかった。
スウェーデンの村とも呼べないような小さな集落で、
ある冬の日に起こった残酷な大量殺人。
その動機がアメリカの大陸横断鉄道の苦力の子孫の復讐だということがうっすらとわかって...続きを読む
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