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Posted by ブクログ 2023年06月19日
スウェーデンの夏休みと、ハンガリー。
スルカというハンガリーの刑事とマルティンベックの出会いで二つの事件をならべる。絡むのか絡まないのか?麻薬に関係するのがハンガリー。消えた男はスウェーデンでの素行が悪く、それはそれで別の犯罪である。甘い生活。侮辱。静けさ。退屈さ。北欧の空気を感じさせる。忘れている...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月27日
スウェーデンの作家「マイ・シューヴァル」、「ペール・ヴァールー」共著の長篇ミステリー作品『刑事マルティン・ベック煙に消えた男(原題:Mannen som gick upp i rok、英題:The Man Who Went Up in Smoke)』を読みました。
「マイ・シューヴァル」、「ペール...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月21日
刑事マルティン・ベック・シリーズの2作目で、舞台は1966年夏のストックホルムとブダペスト。
ベックは遅めの休暇に入ったが、家族と島で過ごし始めた途端に呼び戻された。外務省の高官から依頼されたのは、ブダペストで消息を絶ったジャーナリスト、アルフ・マッツソンの捜索だった。ストックホルムからブダペスト...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月18日
60年代スェーデンの警察小説。電話すると言えば公衆電話か置き電話、スマホもパソコンもない、書類を巡り、何かがあると場所には足を使って赴かないと行けない、そう言う時代、現在とは捜査の手間のかかり方が違うのは当たり前なのだが、時代を感じさせて古臭い、と言う感覚を一切抱かず一気に読破。ハンガリーに取材に出...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月11日
ハンガリーの首都ブタペストでスウェーデン人のジャーナリストが失踪した。夏休みに入ったばかりのマルティン・ベックは諸事情により嫌々ブタペストへ向かう。
寒いスウェーデンから暑いブタペストへ。鉄のカーテンの向こう側、外交的な理由から身分を明かして大っぴらに捜査できないベック。
馴染みのないブタペスト...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月12日
刑事マルティン・ベックシリーズ2作目。ブダペストで失踪したと見られる記者の捜査のために、ベックはバカンス返上でハンガリーに向かう。
ストーリーは地味に展開するが、1960年代のブダペストやストックホルムの空気感が伝わり、街も楽しめる。時代も国も全く違うのだが、ベックがごく普通の疲れた中年刑事であり、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月19日
マルティン・ベックシリーズ第二弾は、やや巻き込まれ型のスタート。異国の地で姿を消した男を探すベックだが、有力な手掛かりはなし。ブタペストの歴史や風景に魅せられながらの捜査はどこか旅情的。
今回も地味な捜査です。細い糸を手繰り寄せ、勘を信じ、徐々に真相に辿り着く。同僚のコルベリ、そしてブタペストのス...続きを読む
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