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大学時代は、人生において最も貴重な、かけがえのない時間である。しかし、最近では、「大学に入る」ことが目標になってしまい、その後の大学生活が、ともすれば充実感のないものになってしまっている傾向があるよう。「大学とは、いったい何なのか?」、「どんなことが学べ、体験できるのか?」、「学生生活の現代的な実態はどうなっているのか?」、「この時代をより意義のあるものにするために、どんな考え方、行動が望ましいのか?」……など、本書では、これから大学で学ぼうとしている、高校生、予備校生、また、新たに大学に入学した人、大学に入って、すでに生活中の人、また、その親の世代の方々に向けて、具体的対処の方法をわかりやすく説き明かしている。著者は、現在38歳であり、ゼミナールも持つ現役の若き大学教官であることから、その筆致は極めてリアリティのあるものとなっており、現実の生活にダイレクトに役立つこと請け合いである。
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年06月25日
大学について知りたくて読書。
高校生か大学へ入って間もない大学生向けの内容。
自身を振り返ると偉そうなことはこれっぽっちも語れない。
アルバイト経験から実学としての学問への欲求となり学びたい分野が絞られたように思う。
大学全入時代にとなるとますます大卒の価値は低下するだろう(海外での就労ビザ...続きを読む
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