花森安治伝―日本の暮しをかえた男―

花森安治伝―日本の暮しをかえた男―

737円 (税込)

3pt

3.8

全盛期には100万部を超えた国民雑誌『暮しの手帖』。社長・大橋鎭子(しずこ)と共に会社を立ち上げた創刊編集長・花森安治は天才的な男だった。高校時代から発揮した斬新なデザイン術、会う人の度肝を抜く「女装」、家を一軒燃やした「商品テスト」。ひとつの雑誌が庶民の生活を変え、新しい時代をつくった。その裏には、花森のある決意が隠されていた――。66年の伝説的生涯に迫る渾身の評伝。 ※新潮文庫に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。

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花森安治伝―日本の暮しをかえた男― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ずいぶん前に 途中まで読んで そのまま
    であった一冊です

    改めて 再読し始めたのですが
    いゃあ これは 凄い
    花森安治さんという
    一人の生きてきた軌跡から
    その時々の時代の様子、雰囲気が
    紙面から湧き上がってくる

    「風土」ではありませんが
    その時代であったからこそ
    その人物(安森さん)が行動した

    0
    2024年02月15日

    Posted by ブクログ

    「暮しの手帖」は常にそばにあった。小学生のころ、私は意味がよく分からないのに、母が購読していた雑誌を読んでいた。商品テスト、懐かしい。

    0
    2016年03月07日

    Posted by ブクログ

    花森安治については全く知らなかった。『暮しの手帖』の創刊者と言われれば、その雑誌をどこかで見た記憶があるような気がする程度。名コピーライターと言われてもピンと来ない。そもそも私とは同時代人ではなく、同氏は明治生まれ。

    では、何故、本書を読んだのかというと他の本で気になった、戦争中に大政翼賛会の宣伝

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

     トト姉ちゃんにそろそろ唐沢寿明が登場すると聞いたことで、読んでみた。
     生活の手帖で、大森鎭子と一緒に仕事をした人物が過去の戦争時において行った政治活動に対してとても反省していたことが書かれている。反省した結果、戦後の生活に関わる仕事に就くあたりは、好感が持てる。広告を載せないといった主張も近年の

    0
    2016年08月22日

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