生きるための読書

生きるための読書

2,200円 (税込)

11pt

「老化につれて狭くなった私の世界の外で、新しく魅力的な知的世界が着実に築かれつつあるらしい」――ではこれを生きるための読書、「最後の勉強」の対象にしてみたらどうだろう。伊藤亜紗、斎藤幸平、森田真生、小川さやか、千葉雅也、藤原辰史……若い世代の知性にふれ、学んでゆく喜びをいきいきと綴った読書エッセイ。

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生きるための読書 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    #ヨンデルホン
    #生きるための読書 / #津野海太郎(#新潮社)
    #ドクリョウ #ヨミオワリ
    軽妙な語り口が読んでいて心地よい。
    『生きるための読書』の意味が分かり本を閉じる。表紙のイラストが、何体かの骸骨であることに気づく。(カバーを外すと、中の表紙にも骸骨。笑)こういうの、洒落てるなぁ。

    0
    2025年03月24日

    Posted by ブクログ

    新聞の書評欄での紹介と、「私の履歴書」での連載記事のどちらも気になり、読んでみた本。手にとったら主に取り上げられた6冊の多くが私の積読本のでなおさら、読むべき!と。

    軽妙な語り口、けれど紹介される本はどれもなるほどな本ばかりで、内容の紹介と津野さんの個人的な語りが絶妙に混ざり合う。とり上げられた本

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    84歳の著者があと何年生きられるかという気持ちから、もうじき死ぬ人、メキシコ人の死者のおまつりを連想し、死は怖くない→最後のお祭り読書として、6人の作家の評を記したのが本書。伊藤亜紗、斉藤幸平、小川さやか、森田真生、千葉雅也、藤原辰史。後半は鶴見俊輔のアナキズム論やブレイディみかこの著述からの国際情

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    前半で著者から見て非常に若い世代の著者の本を紹介していたが、小生も後期高齢者なので読破リストに登録しておいた.後半ではアナキズムについて面白い議論が続いた.「権力による強制なしに人びとが助け合って生きていく」がアナキズムの理想の由だが、60年代の安保闘争やベ平連の活動もアナキズムの実践だと評価できる

    0
    2025年09月25日

    Posted by ブクログ

    書いてあることは難しかったけど、
    もうすぐ死ぬ人、過去と現在はあるけど未来のない人、付記のせん妄についての記載はぐさっと刺さった。
    高齢の方のストレートな言葉が詰まった貴重な本

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ

    自分の生活に染み込ませるような、生きる力を静かに養うような、そんな読書

    ほとんどジャケ買いのような形で購入したので、著者のことをまったく知らずに手に取りました。読み始める前に調べてみると、アングラ劇団の演出家、出版社取締役、小林信彦や植草甚一などレジェンド文化人との仕事と、”戦後サブカルの生きる地

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    著者、87歳。ネットで調べるとご存命。よく考えるとリアルに会えやしない著者が亡くなっていても、少なくとも手元の本を読むには影響ない。それが読書の良さとも言える。だが、既にこの世に居ないならば、そこに一入の感情が混じるのも正直な所で。なぜ、こんな出だしかというと著者がしきりに「死ぬまでのひと踊り」「も

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    「老人でいるのに飽きたよ」で始まる本書ですが、「八十代も半ばの老人」が書いたとは思えない生き生きとした、好奇心旺盛の、知的欲求を満たして行く過程を傍で見ているような本でした。
    アナキズムについての記述はちょっと難しかったけど津野海太郎さんの「お祭り読書」は読んでいて楽しかった。
    あとがきとそのひとつ

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ


    あと数年あるかも分からない人生の中で、
    未来ある若者の書いた本をどう読むか。
    なかなか興味深かった。

    私自分が老いたらどうなるだろうか。
    そもそも読書したいと思わなくなっていくのかなとも思うし、
    やっぱりその年齢その年齢で読んでおいた方が良い本って言うのがあるなと思う。
    私が今青少年向けの本を読

    0
    2025年01月26日

    Posted by ブクログ

    感想
    体験できない世界。聞けない話。本を通して触れる。自分が知らないこんな面白い世界があったなんて。知らずに終われない。いつでも遅くはない。

    0
    2024年12月23日

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