リルケ詩集

リルケ詩集

649円 (税込)

3pt

現代抒情詩の金字塔といわれる「オルフォイスへのソネット」をはじめ、二十世紀ドイツ最大の詩人リルケの独自の詩境を示す作品集。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

リルケ詩集 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私は神を 太古の塔をめぐり
    もう千年もめぐっているが
    まだ知らない 私が鷹なのか 嵐なのか
    それとも大いなる歌なのかを


    天才かよ

    0
    2018年10月27日

    Posted by ブクログ

    若い頃の作品から、晩年の作品まで幅広く収めた一冊。
    最初の部分はやや青臭く感じたが 『オルフォイスへのソネット』の辺りでは胸に押し寄せるような感覚を覚えた。
    一言で表すなら「圧巻」である。偉大な人物の魂に触れることが出来る、今も生きている名著。

    巻末のリルケの略歴を読んで、始めから凄かったわけで

    0
    2015年02月01日

    Posted by ブクログ

    なんとなしに手に取ったものだが、
    素晴らしかったし、視界が広がる思いがする。

    特に好きだったのは、
    「形象集」などの序盤に出てきたものと、
    最後の二つ。

    神という言葉だったり、
    宗教的な表現(?)が多い気がしたが
    其れを理解していなくても
    シンボルとして解釈して読んだ。
    美しく、美しさの中に

    0
    2014年02月04日

    Posted by ブクログ

    昭和43年新潮社発行の世界詩人全集13リルケを父の書斎から抜き取ったのはもう4年も前。赤い装丁が美しく、何気なく手にしたら当時の自分が心酔するほどよかった。持ち運び用に文庫本も欲しいなあ。

    0
    2011年04月03日

    Posted by ブクログ

    リルケは、やはり詩人と言ってよいのでしょうね。愛の詩人、あるいは薔薇の詩人。この詩集は、最初の詩集から晩年のものまで、年代を追って編訳されています、1冊で「リルケ詩集」と銘打つにはじゅうぶんでしょう。「詩の味わい方」がよくわからなかった時期もありました。「物語の筋を追う」ことに慣れすぎていたからかも

    0
    2011年07月19日

    Posted by ブクログ

    「もろもろの事物のうえに張られている
    成長する輪のなかで私は私の生を生きている
    たぶん私は最後の輪を完成することはないだろう
    でも わたしはそれを試みたいと思っている

    私は神を 太古の塔をめぐり
    もう千年もめぐっているが
    まだ知らない 私が鷹なのか 嵐なのか
    それとも大いなる歌なのかを」

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    リルケの詩集ですね。

    ライナー・マリア・リルケ(1875~1926)
    ドイツの新ロマン主義の詩人。
    訳は、富士川英郎さん(1909~2003、東京生まれ)
    ドイツ文学者、比較文学者。
    あとがきに『本書には「時禱集」以後の詩のうちから特にリルケ的な特徴の著しいものを選んだが、それは、紙数の関係でやむ

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    海外の詩人を読むならおすすめということでチョイス。『形象集』と『新詩集』にそれぞれある「読書する人」など気になる詩もチラホラとあった。

    「最後にやっと彼は面をあげた 下の書物のなかに 
    とどまっているものを 自分の高さに拾いあげながら。
    そして彼の眼は 外部のものを受け取るというよりは
    与えながら

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    他の人の訳も読まねばという感じではありますが、好きだった言葉を

    「読書する人」『形象集』
    …そして私がいま書物から眼をあげると
    訝しいものは何ひとつなく すべてが偉大であるだろう
    かしこの戸外にあるものは 私がこの内部で生きているもの
    そしてこことかしこと すべてに限界はないのだ…

    「ピエタ」『

    0
    2023年03月10日

    Posted by ブクログ

    長女の出産で、義理の母のところでお世話になっていたころ。繰り返し読みました。訳者の言葉遣いが美しくて好きでした。

    0
    2021年03月06日

リルケ詩集 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す