ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
1pt
軽妙洒脱なエッセイストとして名高い林望氏が、書誌学の一貧書生だった頃。ただ志のみを頼りに、書物の藪、学問修行の藪を、いかにして掻き分け進んだか。碩学の恩師との胸にしみる逸話、愛してやまぬ古書・稀覯本たちとの「書縁」ともいうべき邂逅、学問の階段を昇る途上の愉しみ、苦しみ――。切々と、飄々と、“本業”への思いをここに纏めた随筆集。親切な、ひとくち語釈付き。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
本にまつわる本、というものが好きだ。著者はエッセイで世に知られることとなったが、「本業」は日本文学及び書誌学の専門家である。彼がその学問を志すまでの途上や、書物にまつわるあれこれについて語る。文章に品があっていい。
書誌学者。 古典、漢籍、その他諸々のジャンルに精通するだけでなく、同じタイトルの本であっても、その「違い」を詳細に見分けることのできる人間。 その本が何者かを見分けたうえで、その本の背景にある歴史、物語、遍歴を鑑み、「その本」が「その本」たる特性を記述する。 そうした「生きた書誌学」とは、人間業...続きを読むではないことがばっちりわかる、良い本です。 『書誌学の回廊』と合わせて読むべきですが、どちらも読んだところで得るものは無いに等しいし、読んだ先から忘れていくことでしょう。 興味を惹かれない項は潔く読み飛ばし、大筋だけを追っても、ちゃんと面白い本です。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
書藪巡歴
新刊情報をお知らせします。
林望
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
家めしの王道 家庭料理はシンプルが美味しい
イギリスはかしこい
試し読み
往生の物語――死の万華鏡『平家物語』
おこりんぼう ひと言申し上げたい
思い通りの家を造る
帰らぬ日遠い昔
「考える子ども」の育てかた 父親よ、子育てをしよう
謹訳 源氏物語 一
「林望」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲書藪巡歴 ページトップヘ