のぞきめ

のぞきめ

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

禁じられた廃村に紛れ込み恐怖の体験をしたあげく、次々怪異に襲われる若者たち。そこは「弔い村」の異名をもち「のぞきめ」という化物の伝承が残る、曰くつきの村だった──。ミステリとホラーの絶妙な融合!

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  • のぞきめ
    836円 (税込)
    禁じられた廃村に紛れ込み恐怖の体験をしたあげく、次々怪異に襲われる若者たち。そこは「弔い村」の異名をもち「のぞきめ」という化物の伝承が残る、曰くつきの村だった──。ミステリとホラーの絶妙な融合!
  • みみそぎ
    880円 (税込)
    作家・三津田信三のもとに、旧知の編集者・三間坂秋蔵から、あるノートが持ち込まれる。ノートに綴られていたのは、怪奇を愛した三間坂の祖父・萬蔵が記したと思われる怪異の記録だった。読むことで障りがあるかもしれないと思いつつノートに目を通した三津田は戦慄した――その理由は、本書を読んで確かめてみてほしい。本書には萬蔵のノートの一部と、読後に起きた出来事がまとめられている。今回は残念ながら、先行作品のごとく「終章」における謎解きも解釈も一切ない。「この一冊が、先生最後の著作になる。そういう懼れに私はいま囚われています」と、三間坂は震撼している。もしかしたらそうかもしれない。もちろん途中で止める自由が読者にはある。

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のぞきめ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昔読んだやつの記録です。
    以下、当時の感想である。

    最後辺りまでずっと静かな恐怖が読書中にあってホラー小説としてとても優秀だったと思う。最後の怒涛の伏線回収がミステリ好きな自分としてはかなり面白いと思った。そういえばそのような解明されてない謎があったなーと読者に思い出させてから「主人公の解釈」として答え合わせをしていて本当にこのページで読後感が決まった感じがする。おもしろかった。この人の他の作品も読んでみようと思う。

    0
    2025年11月10日

    Posted by ブクログ

     一人の大学生がバイト先で遭遇した怪異と、ある民俗学者が残したノートに綴られた『のぞきめ』という憑き物とそれを伝承する呪われた村という二つの怪異譚の共通点を紐解くホラーで、因習が蔓延る村と正体不明の怪異は勿論終始「隙間から誰かが覗いている」という感覚に見舞われて怖かった。ラストの不穏さも良かった。

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    やー怖かった!こっちも逃げ出したくなる表現と展開、内蔵までぞわぞわする
    刀城言耶シリーズよりサクサク読んでしまった

    前半はがっつり怖い話、後半は民俗学を絡めて前半の恐怖の素を紐解いていく。後半は怪異よりも人間の怖さが…読んでてツラかった

    0
    2025年01月23日

    Posted by ブクログ

    オチがさすが過ぎてスタオベ
    三津田信三さんの家ホラーが好きなんですけど、これも怖い!!
    因習村×ヒトコワ

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    ちょっ……
    怖すぎ((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ

    久しぶりに背筋がゾワッとしました…

    ーーーーーーーーーー

    ホラーミステリー作家の先生が、昔知った怪異譚。
    ある経緯で手に入れた民俗学者の古い大学ノート。
    偶然にも同じ地が原因で起きている奇怪な現象を知ってしまった「僕」にも、
    作品を読んでいる「あなた」にも、
    何かと目が合っても……
    ………と、警告は『序章』でされています。

    ーーーーーーーーーー

    いや、怖いよ。
    私、この手の怪談が1番怖い。

    なんせ「1番怖いホラー映画は?」と聞かれると、
    「本当にあった呪いのビデオシリーズ」って答える程「何か起こっても知らないよ」系が1番怖い…(-∀-`; )
    途中で停止しちゃいますし…笑

    『序章』を読んで、
    「え?これ系?」って、躊躇しちゃいました。

    いや、信じてませんよ。
    私は、超常現象信じない派なんです。
    たいていは、どんとこい超常現象!なのですが…

    読み始めて半分、
    風呂でシャンプーしてる間が何か怖い。
    夜中に何度も目が覚める。

    いやぁ〜
    堪能しました〜(恐怖を)

    三津田先生、ありがとうございました。

    背筋がゾワッとなるような本にはなかなか巡り合えません。
    言葉の選び方や文章の組み立て方が素晴らしく恐怖を掻き立てます。

    読後にこの表紙のイラストを思い出すと、また読む前とはちょっと印象が違って見えます。

    『序章』で先生が、怪談奇談に対する姿勢を書いた一文

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ああ怖かった……と言えれば、それで満足する。
    その話に解釈などは少しも求めない。
    実はこんな因果応報がありまして、という説明など況して無用である。
    飽くまでも訳の分からないものとして、怪異はそのまま存在しているのが好ましい。
    (本文より)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    私も怪談に求める所はここだと思っています。
    何だか分からないから怖いのだ。

    海外のホラーも日本の怪談も、オチをつけて終わらせたいのか、ラストを美談にしがちです(^▽^;)
    それはそれで面白いのですが、私の求める所は↑ですよ。

    ただね、ただよ……、
    三津田先生の作品はどれもこれも(すごく良い意味で)私を裏切ってきます。
    読んだら分かる。

    私が知らないだけで、世の中にはそんな作品だらけなのかな?
    だとしたら生きているうちに読めた事に感謝します^ ^

    最近背筋をゾワゾワさせてないあなたも、
    夏に刺激が欲しいあなたも、
    日本の怪談奇談に弱いあなたには満足な一冊になると思いますよ♡

    0
    2022年07月11日

    Posted by ブクログ

    自分が現場に入り込んだような、臨場感を味わいました。言葉の選び方も好き。構成も、とても引き込まれる面白さ。

    0
    2022年02月26日

    Posted by ブクログ

    怖い。怖い。怖い。しばらく隙間が見れなかった。どんどんのぞきめの事がわかっていくのが恐ろしく、また好奇心をくすぐられた。

    0
    2021年08月27日

    Posted by ブクログ

    三津田信三先生の作品は『怪談のテープ起こし』以来になるかな。
    それぞれ時代が異なる「のぞきめ」の怪異体験から成る二部構成で、三津田先生の知り合い(やその知り合い)の間で起きた体で物語が進むモキュメンタリーチックな作品。

    第二部は結構ボリュームがある割に途中までストーリーの起伏が少なめなので、中だるみしてしまったけど、最後の畳み掛けはさすが!数々残る謎も終章で三津田先生が鋭い考察を展開してくれるので安心w

    まあ十中八九怪異の仕業だよなと思いつつも、人間の犯行の可能性も残すという、いい意味でのモヤッと要素も個人的にはアリ寄りのアリです◎

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    本書は「覗き屋敷の怪」「終い屋敷の凶」の2部構成です。舞台は関西地方のとある集落。時代を違えた同じ集落が舞台です。
    読み終えて、ものすごく怖いわけではありませんが、不気味な雰囲気が漂っており、なんだかリアリティもあってなかなかに楽しめました。
    本書の解説にもあるとおり、「怪談とミステリの絶妙な融合」でした。
    プロローグにおいて忠告があります。
    怪談奇談を求めた段階で、その人には責任があり、自ら怪異を招いている。その怪異に対する責任が本人にはあると。
    なので、覚悟を持って本書を読んでください。
    幸い私には怪異は起こりませんでしたが、モフモフした「のぞきめ」にいつも見られてはいます。

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    点と点が繋がり線になっていく感覚がすごく面白かった。怖さと謎とで先が気になり、どんどん読み進めていった。
    最後は全体的に謎が解けたかんじでスッキリできた。

    0
    2026年03月03日

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