新史 太閤記(上)

新史 太閤記(上)

869円 (税込)

4pt

日本史上、もっとも巧みに人の心を捉えた“人蕩し”の天才、豊臣秀吉。生れながらの猿面を人間的魅力に転じ、見事な演出力で次々に名将たちを統合し、ついに日本六十余州を制覇した英雄の生涯を描く歴史長編。古来、幾多の人々に読みつがれ、日本人の夢とロマンを育んできた物語を、冷徹な史眼と新鮮な感覚によって今日の社会に甦らせたもっとも現代的な太閤記である。

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  • 新史 太閤記(上)
    869円 (税込)
    日本史上、もっとも巧みに人の心を捉えた“人蕩し”の天才、豊臣秀吉。生れながらの猿面を人間的魅力に転じ、見事な演出力で次々に名将たちを統合し、ついに日本六十余州を制覇した英雄の生涯を描く歴史長編。古来、幾多の人々に読みつがれ、日本人の夢とロマンを育んできた物語を、冷徹な史眼と新鮮な感覚によって今日の社会に甦らせたもっとも現代的な太閤記である。
  • 新史 太閤記(下)
    825円 (税込)
    備中高松城を水攻めのさなか本能寺の変を伝え聞いた秀吉は、“中国大返し”と語り伝えられる強行軍で京都にとって返し、明智光秀を討つ。柴田勝家、徳川家康ら、信長のあとを狙う重臣たちを、あるいは懐柔し、あるいは討ち滅ぼすその稀代の智略は、やがて日本全土の統一につながってゆく。常に乱世の英雄を新しい視角から現代に再現させる司馬遼太郎の「国盗り物語」に続く戦国第二作。

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新史 太閤記(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月10日

    泣かぬなら泣かせてみせようというのは本当によく言えているなと思う。秀吉の性格や人間性、商人気質や企画力がありありと描かれている。これほど卑賤から身を興していたとは知らなかった。

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    Posted by ブクログ 2023年12月21日

    司馬遼太郎の本は初めて読んだ。
    秀吉の行ったさまざまなエピソードの裏で、恐ろしいほどに自分を蔑み、気を遣ってきたことなどが描かれていて、人物像がより深く見えた気がします。
    下巻も楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2023年11月04日

    太閤秀吉さんは明智光秀を討つまでが大好きな私にはこの上巻はたまらない展開でした。さて晩節が多少辛い展開になるかと思いますが、司馬さんはどう書くんだろう?と期待しつつ下巻に向かいます。

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    Posted by ブクログ 2022年09月14日

    出版当時は「新史」太閤記、今や「真史」太閤記。秀吉像を作り上げた一冊。
    まるで見ていたかのような人物描写、圧倒的な筆力。最後まで一気に読ませます。
    上巻は荒木村重の反乱まで。

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    Posted by ブクログ 2022年06月21日

    藤吉郎(羽柴秀吉)を主人公に物乞いから信長に使える大将へと成り上がっていく戦国物語。

    出てくる登場人物が本当に濃いキャラクターばかりで戦国時代をリアルに描かれている。
    猿と呼ばれた秀吉がどんな人物であったか、
    信長の事をどれほど思っていたか、
    竹中半兵衛、黒田官兵衛、才覚ある武将を登用し、人の心を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月17日

    秀吉が鰻登りに出世する様子を見てかなりの勇気をもらいました。自分のコンプレックスを強みに変えていく様が何とも言いようがないくらい素晴らしかったです。普通に考えれば落ち込む所ですが、良いように考え人生が好転していく、これは自分の生活にも十分役に立てると感じました。

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    Posted by ブクログ 2021年04月14日

    小説とはいえ、あまりよくわかっていない、世に出る前の藤吉郎をそれらしく描いている箇所が面白かった。多分事実もこうだったんだろうと思わせる。そして信長の元どんどん出世するさまは、さすがの司馬節、納得感がある。

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    Posted by ブクログ 2020年10月26日

    豊臣秀吉。
    その名を聞いて思い浮かぶ人物像としては”陽気"
    "女性好き"そして"人誑し"…などが挙げられる。
    司馬遼太郎はその"人誑し"の才能に重きを置いて物語を進めている。
    それも、彼の持って生まれた人を惹きつける笑顔と陽気さの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月15日

    当然秀吉の話は知っているが、秀吉が主役の本を読むのは意外と初めてである。

    やはり秀吉の魅力は人たらしなところなんだな。ここまでやられては人は嫌な気にはならず秀吉のために、となる。それを本気でありながらしたたかに計算していることもすごい。

    信長との関係も面白い。初めは不世出の天才としてどうやってこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月15日

    時代小説の革を被ったビジネス書。
    部下としての仕事と、上司としての仕事と、社長としての仕事。全てが参考になる。
    自分の年齢にあわせて何度でも読み返すべき。
    毎回何かが得られる気がする。

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