海王伝

海王伝

小説・文芸
1,119円 (税込)

5pt

3.8

直木賞受賞作『海狼伝』の続編!
海と船への憧れを抱いて対馬で育った笛太郎は、海賊船黄金丸の船大将となり、シャムを舞台に活躍する。同地を本拠地とする明国の海賊マゴーチは笛太郎の実父だが、笛太郎が異母弟を殺したことから、親子の宿命的な対決となる――。海に生きる男たちの夢とロマンを、海洋小説の第一人者が鮮烈に描く。

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海王伝 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     海洋歴史冒険小説、「海狼伝」の続編。確かに前作は完結という感じで終わってはいなくて、次に続くという感じだったし、実際にこの続編を読んでみるとまさに続編だった。ストーリーは完全に続きだし、前作のストーリーや登場人物をある程度把握しておくことはどうしても必要。今回は部隊は沖縄から東南アジアにかけてとなっていた。交易品を積み込んでシャムの国を目指す主人公たちの船を追いかける物語。船や航海の描写が非常に緻密で、リアリティがあるように思う。作者は船のことをかなり勉強したのだろうと思う。内容がどこまで正確なのかはわからないが、なんだか描写は精密のようでそれがこの物語の魅力の一つになっていると思う。はらはらとする展開は前回と同様で、楽しむことができる冒険小説だった。

    0
    2026年04月06日

    Posted by ブクログ

    前作海狼伝の続編。
    前作同様素晴らしかった。
    実は他の本を探していて間違って買った本ですが、しかし素晴らしい。若い人に是非読んで欲しい。

    0
    2013年12月04日

    Posted by ブクログ

    再読ですが、記録が無いという事は、前回読んだのは10年以上前という事になります。
    直木賞をとった『海狼伝』の続編。
    英国にはホーンブロワー・シリーズを始めとする帆船物の系譜がありますが、同じ島国の日本には海洋文学と言える作品は少ない。全世界を股にかけた英国と同列にとまでは言えなくとも、室町末期には倭寇で知られるように、中国から南アジアにかけて広く冒険をしていたのですが。
    そんな中で、白石一郎さんは珍しく日本の海洋物を多く描いた作家さん。この作品は1600年ごろの日本からシャム(タイ)を舞台に、海商・海賊入り乱れての活劇です。
    やや安易な筋運びも有るのですが、スケールの大きさ、登場人物のキャラクター、海戦の迫力、いずれも英国の帆船物に負けません。
    久しぶりに読み返しましたが、やはり骨太で面白いですね。

    0
    2016年07月30日

    Posted by ブクログ

    海王伝 (文春文庫)
    海狼伝の続き 前船頭の意思を継いで明国に航海を進める 父親の消息を所々で知りながら遂に親子の再開となるのだが・・・ 

    0
    2011年10月15日

    Posted by ブクログ

    前作と同様壮大なスケールの物語。瀬戸内を離れ種子島、琉球、シャムと続く。途中桃太郎のようにきのきいた部下がどんどん増えていくのはビックリ。この作者の特徴なのか終わりがしょぼく中身が濃いのは一緒だった。名言

    0
    2011年09月04日

    Posted by ブクログ

    海狼伝の続編。
    新たな出会いと冒険あり、宿命の相手との戦いありで、主人公の成長も楽しみなところなのに、もう続きが読めないとは・・・

    0
    2011年08月04日

    Posted by ブクログ

    全1巻。
    でもシリーズ物で2作目。
    初っぱな別人から始まるので
    本当に前回の続きかとまどう。

    主人公は前回より成長してるので、
    成長というより活躍という感じ。
    中盤からは舞台も外国へ。
    コップンカー。

    昔の西の方の話読むと、
    外国と日本が今よりずっと身近だったことに
    毎度感慨を受ける。

    親父登場でかなりワクワクする。
    でも次回に持ち越されるみたい。
    ワクワクする。

    著者、続編を書かずに亡くなってる。
    うそん。

    0
    2010年04月14日

    Posted by ブクログ


    タイトルだけでジャケ買いした一冊。
    背表紙も読まずに買ったが、まあ海賊モノだろうと。

    冒頭から読み進めると、海すら出て来ずむしろ山中の描写ばかりで、また時代背景が現代なのか何時代なのかが分からず。

    しかし、中盤あたりまで読み進めると見覚えのある単語が目に飛び込んでくる。

    村上海賊か。
    とは言え、村上海賊でもやや後期の話。

    村上海賊ものだと、『秀吉と武吉』城山三郎著、『村上海賊の娘』和田竜著が素晴らしく面白い秀逸な作品だったのでこちらはと言うと、それらと毛並みは大分異なる。

    本作は『海狼伝』という作品の続編らしく、前作を読んでいなくとも楽しめるが、やはり前作を読んでいないと消化不良感は否めない。

    ただ、造船技術やその描写においては大変丁寧に描かれているので臨場感はある。

    キャラ立ちもしっかりされているのだが、何か今一つ欲しいと感じました。

    0
    2025年02月07日

    Posted by ブクログ

    「海狼伝」の続編だが、舞台設定をちょっと誤ったような印象。前編の面白さからするとちょっと期待ハズレだった。

    0
    2011年11月06日

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