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都心の路地で人びとが育てる小さな緑の工夫を楽しみ、東北の農村では生ゴミを利用して作る有機野菜を味わう。インドを旅して、めぐりめぐる死と生命を感じ、ベトナムでは本当の“バリアフリー”を考える。様々な場所で出会う真に豊かな生き方とは……。明日のことを心配するのではなく、その日に必要なものだけで、今日という日を丁寧に暮らしたい。町と暮らしへの思いをつづるエッセイ集。
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Posted by ブクログ
2008年118冊目。もうすぐ廃刊になる地域雑誌「谷根千」の主宰者のエッセイ。この町(台東区谷中・文京区根津・千駄木)で働いたことがある自分には、読みやすかったです。
2000年に出された森まゆみの自分の暮らしを題材にしたエッセイ集。20年前を読み返してみるとなんとこの間に世界は変わってしまったことかと思う。森とわずかにしか年の違わない私も都市の道路がまだコンクリートに覆われていない時代を知っている。道端のよもぎやつくしを採って母に料理してもらったこともある。しか...続きを読むし今こんな話は、30歳以下の人にはきっと何百年も前のどこか別の世界のことのように感じられることだろう。そしてスマホ、ITの普及と原発事故。こんな決定的な事件が起こり、今コロナ感染症で人々は慣れ親しんだワイワイガヤガヤより集うことができなくなっている。いつかはこの感染症は終息するだろうが、世界の人々の暮らしがこの間に急速に身近なものになっている。軒先の庭から野菜を採るのではなく、毎日われわれは空輸された野菜を食べているのだ。この世界が距離的にも情報伝達的にも小さく身近になったことの衝撃が、われわれをどのように変えていくのか。それを測る定点になる作品である。
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