ハックルベリー・フィンの冒険(下)
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ハックルベリー・フィンの冒険(下)

1,320円 (税込)
924円 (税込) 1月8日まで

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ジムとの筏の旅には危険がいっぱい。だが、ハックを本当に悩ませていたのは、おたずね者の逃亡奴隷ジムをどうするかという問題。そして彼は重大な決断を下す。大人は、なぜ堅苦しくしたいのか、金なんかないほうが気楽じゃないか、なぜ人々は殺しあうのか。常識にとらわれず生きるハックの頭の中はそんな問いに満ちている。抱腹絶倒の冒険譚を紡ぎだす一方、作者トウェインの視線は、いつの時代の社会にもある問題を痛烈に射抜く。

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    トム・ソーヤーとの冒険で大金を得た後、まっとうな(でも退屈な)生活を送っていたハック。そこに息子を取り返そうと飲んだくれの父親が現れ、ハックはすべてから逃れようと筏で川に漕ぎ出す。身を隠した島で出会ったのは主人の家を逃げ出した奴隷のジムだった……。小中学生から楽しめる内容でありながら、大人の読者はこの物語の世界観と奥深さに魅了され、アメリカ文学の最高傑作と称される理由を知ることができるでしょう。
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    ジムとの筏の旅には危険がいっぱい。だが、ハックを本当に悩ませていたのは、おたずね者の逃亡奴隷ジムをどうするかという問題。そして彼は重大な決断を下す。大人は、なぜ堅苦しくしたいのか、金なんかないほうが気楽じゃないか、なぜ人々は殺しあうのか。常識にとらわれず生きるハックの頭の中はそんな問いに満ちている。抱腹絶倒の冒険譚を紡ぎだす一方、作者トウェインの視線は、いつの時代の社会にもある問題を痛烈に射抜く。

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ハックルベリー・フィンの冒険(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ヘミングウェイやエドワードゴーリーがこの本を勧めてて、興味あったので読み始めた。やんちゃな男の子の生態も知りたかったし、単純に楽しめた。
    それと同時にアメリカの歴史や文化、風土が知れた気がした。ほんと風と土の匂いを感じた。
    ハックは鋭くて可愛げがあって魅力あるキャラクターだった。
    今の世にも当てはま

    0
    2025年12月04日

    Posted by ブクログ

    ひょんなことから街から逃げ出したハックが黒人逃亡奴隷のジムとミシシッピ川を筏で下っていく冒険物語。

    奴隷制の厳しいアメリカ南部に下っていく中で、
    黒人奴隷への厳しい扱いや雄大な自然の残酷さ、カネに執着する卑劣な人達など様々な難局にぶつかる。
    そんな困難をハックの頭のキレ(デタラメな口からのでまかせ

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    本作を読んだ多くの人が,ハックに同情し,トムを不快に思うだろう。自分もそう思いつつ,物語の枠組みを強める上では必要不可欠なものであると解した。さまざまなテーマに満ちた逃亡小説。

    0
    2024年04月23日

    Posted by ブクログ

    冒険談は勿論作者の軽妙な文章が楽しくあっという間に読めました。トウェインファーンになったので著者の別の作品も読んでみたいです。

    0
    2022年09月05日

    Posted by ブクログ

    唯一無二の、きらきらした感じ。

    物語の細部は、実は暴力と非情。ハードボイルドな「みんな悪者」ワールド。なのに、めくるめくピュア。「詩情」という実態の分からないコトバとは、この本の為にあるのかも知れません。

    最強のペアの物語です。DV被害少年・ハックと、逃亡黒人奴隷・ジム。
    ふたりの筏の旅は、ミシ

    0
    2017年07月27日

    Posted by ブクログ

    下巻。久しぶりに小説で熱くなった。ヘミングウェイをしてアメリカ文学の始原だと言わしめた、その余韻は強い。アメリカ的なものとは何であろうかと考えてしまうが、私自身が表現しえない、知りえないアメリカ的なものがここに原点を置いているということ。

    トムソーヤーの前にこちらを読んでしまったので、前作でのハッ

    0
    2017年05月22日

    Posted by ブクログ

    ずっと前から読みたかった。『ハックルベリーフィンの冒険』やっと読み終えました。
    面白い。トムソーヤの冒険も実は読んだことがないのですが
    この本で出てくるトムソーヤよりは、ハックフィンの
    ほうが数倍魅力的な子供で、有名な黒人奴隷ジムを助ける
    ことを決めるシーンは本当に感動します。
    アメリカが色濃く出て

    0
    2016年04月23日

    Posted by ブクログ

    あー面白かった。王様と公爵と別れることができて本当に良かった。もう、ほとほと彼らにはうんざりした。世の中にはこういう大人が少なからずいると思うと、これまたうんざりする。そして、ここでトムが!と興奮し、「つもり」をまじえた大計画に爆笑し、真実を知りつつ行動したトムの心意気にいろんな感情が沸き、涙した。

    0
    2015年02月11日

    Posted by ブクログ

    「いいや、おいら、地獄に行く」

    注釈によると、物語の舞台は1830〜40年代のアメリカ南部

    当時のアメリカには逃亡奴隷法という法律があり、逃亡奴隷を助けた者には重い罰則が課せられていました
    犯罪だったんですね

    罰則は最高で500ドルの罰金(後に最高6ヶ月の懲役刑も加えらます)
    当時の500ドル

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    王様と公爵が起こすめちゃくちゃな詐欺話の後、ハックが広大な綿花農家に忍び込み、トムソーヤと再会するなど、どんどん面白くなり読む速度がどんどん早くなり、下巻は2,3日で読み終わった。
    また、最後の解説がとても分かりやすく勉強になった。

    0
    2023年01月03日

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