記憶の果て(下)
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記憶の果て(下)

726円 (税込)

3pt

3.3

実際に存在した裕子は十七年前すでに自殺していると安藤に告げる母。父は自殺した娘の生まれ変わりとして、コンピューターにプログラムしたのではないか? 安藤は脳科学を扱う父の研究所や、裕子の本当の母親の元を訪ね回る。錯綜する人間関係が暴かれる衝撃的結末は、凡百のミステリーの常識を破壊する。

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記憶の果て のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 記憶の果て(上)
    649円 (税込)
    父が自殺した。突然の死を受け入れられない受験生・安藤直樹は父の部屋にある真っ黒で不気味な形のパソコンを立ち上げる。ディスプレイ上で裕子と名乗る女性と次第に心を通わせるようになる安藤。プログラムにしかすぎないはずの裕子の記憶が紐解かれ、浮上する謎。徹底した方法意識に貫かれたテクストが読者を挑発する、第5回メフィスト賞に輝くデビュー作。
  • 記憶の果て(下)
    726円 (税込)
    実際に存在した裕子は十七年前すでに自殺していると安藤に告げる母。父は自殺した娘の生まれ変わりとして、コンピューターにプログラムしたのではないか? 安藤は脳科学を扱う父の研究所や、裕子の本当の母親の元を訪ね回る。錯綜する人間関係が暴かれる衝撃的結末は、凡百のミステリーの常識を破壊する。

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記憶の果て(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「姑獲鳥の夏」と「すべてがFになる」に「フリッカー式」を足し合わせたような衝撃。
    エンディングを二回読み返したけど、まだ全てを理解できていないし、解説にもあるとおり「最後まで読んでも説明されない重要な謎が少なくとも二つある」。
    当然、それは二人のある女性に関連することやと思うんやけど…
    シリーズ!?

    0
    2014年04月06日

    Posted by ブクログ

     鬱屈した主人公の突然の推理が、唐突でついていけない。

     と思いつつ読み進めると、なんだこれは……ってなってきて最後まで読むと、えっこれシリーズなの? 次どうするの?ってなる。とりあえず、シリーズの次作を読もう。

    0
    2020年05月10日

    Posted by ブクログ

    うーん。。。
    登場人物に魅力を感じないし
    ここまで引っ張ったワリには...な結末で
    好みじゃなかった。

    0
    2014年06月09日

    Posted by ブクログ

    脳の研究をしていた父親の自殺、父親の書斎に残された人口知能を搭載したPC、PCの謎を解く過程で明らかになる主人公の出自と家庭の過去。

    SFであり青春小説でありミステリでもある、なかなかに小難しい作品です。

    書店でたまたま手に取った本作がシリーズ第1作のようで、このタイミングで本作を読んだことを後

    0
    2014年05月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    読んでいて感情や自分がバラバラになっていくような壮絶な心の動きがあった。
    多分、書き出しの時は文章に拙さを感じたけど、どんどん自分が没入していくような、そんな感覚で、なだれ込むようにラストまで読んでしまった。
    読んでいる間、今までの辛かったことやおぞましい思い出などがあれこれと胸に浮かんでは消えて

    0
    2021年12月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリー。SF。青春。
    最初から最後まで、ひたすら暗い。
    1998年に発表されたものとは思えない。
    とにかく好きです。
    このシリーズ、文庫化したら全部集めると決めました。

    0
    2014年08月10日

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