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天下分け目の関ヶ原。ついに戦いの火蓋が切られた! 大坂方西軍に居城・田辺城を包囲された細川幽斎。「古今伝授」を切り札に和議の勅命を引き出し、乾坤一擲、天下三分の計にすべてを賭す。彼の手にはもう一枚「連判状」という切り札があった。生き残りを賭けた戦国史上最大の調略戦は最終局面を迎えていた。全く新しい視点から切りこみ、あらゆる先行作品を凌駕した関ヶ原合戦もの、不朽の傑作。
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Posted by ブクログ
最後の最後まで気の抜けない展開。 関ケ原の勝敗が決定した瞬間の描写、 そして、石田三成の悲嘆がとても印象的。
語り尽くされた感のある関が原合戦を当時の朝廷の動きに着目して描いた作品。信長、秀吉があいついでなくなり天下の趨勢は次第に家康へと。天下布武を狙う石田三成。文治政治を復興させたい近衛前久。そして天下三分の計略を謀る細川幽斎。思惑が火花を散らす。生き残りをかけた手に汗握る調略戦。攻防の鍵を握るのは歌道の...続きを読む伝承を記す“古今伝授“と秀吉の秘事が記されている“連判状“。歴史の謎に光をあて関ヶ原合戦裏の攻防を浮き彫りに。最後の最後までワクワクドキドキ。歴史、ミステリー好きの私にはたまらない一品です。なおこの作品、加藤廣の「信長の棺」とセットで読むと楽しみ倍増です。
未だ謎が多い本能寺の変前後を脇役の視点から観るのは興味深いけれど、古今伝授を中心とした駆引きの占める割合が多いところは今の時代と価値観の差が大き過ぎるだけに、何となくモヤモヤしたまま終わってしまった印象です。
緩急ある展開と結末は戦国時代ならではなのかな、と思った。合戦場ではなく、策略や陰謀に焦点があたっている。他の視点からの戦国ものも読みたい。 2018/1/16
足利の亡霊…本来であれば将軍職ことに着くこともできたはずなのかもしれない細川幽斎。ただ本当の説なのかは知るはずもない。武人と呼べずに文人の足掻きとはどうも男らしさを感じられない。武力を持っての交渉ではなく、この話の中での幽斎の交渉術というのは好きになれない。 すべての身内であれ、中心であっても己の...続きを読む利のために捨てられる。本当にこの時代を代表する文化人であると言えるのだろうか? 「関ヶ原連判状」 安部龍太郎先生の作品は好きだが、やはり細川家は好きになれない。常に時代の覇者をを天秤にかけ生き抜く姿は立派なのかもしれないが、その行動に武を感じることがない。危なくなったら調停を利用して保身を図り、そして家康に保身を図る姿は哀れ以外の何物でもないような気がした。
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関ヶ原連判状
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安部龍太郎
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