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Posted by ブクログ
前巻では悩める青年だった劉文叔。その彼が戦いに身を投じていくうちに、有徳の名将へと変貌していくさまには驚きを禁じえない。何が彼を変えさせたのだろうか? 本巻は劉文叔覚醒の物語と言える。
「そもそも民に怨まれる者は、天に棄てられ、民に慕われる者は、天に助けられる。大きな事業を興すには、かならず下は民心に順い、上は天意に合わなければならない。そうであれば、大功はすなわち成る」『明暗の戦場』より。
「もしも強大であること、勇敢であることを誇り、心のおもむくままにやりたいことをやれば、たとえ天下を得ても、かならずそれを失うであろう。」
『明暗の戦場』より。
「すべきことがないと、よけいなことを考えるようになるのが、人の悪癖である。」『明暗の戦場』より。
「革命という大業において、最初に立つ者は斃れる。二番目も成功はむずかしい。三番目に立てばよい」『昆陽の戦い』より。
「常識とは、大いなる虚である。虚を衝けば活路が開ける」『王莽の死』より。
「千人にひとり、あるいは万人にひとりといわれる人は、他人には見えぬ深淵を飛び超えて、むこうのほとりに立つことをする。」『王莽の死』より。
「人とは、変わるものであり、その人の過去を知っている者が、現在のその人をみてがっかりする場合はすくなくない。」『北へ━━』より。
「人の精神の成長は、片言隻語でわかる。」『北へ━━』より。
「━━もっとも危険であることは、もっとも安全であることへの近道ではないか。」『白衣の老人』より。
「━━戦いとは、相手の心を打つことだ。」『白衣の老人』より。
「━━威張っただけ、人は隙が大きくなり、視界が狭くなる。」『白衣の老人』より。
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