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Posted by ブクログ
湊かなえ先生の本はいくつか読みましたが、それがどれも後味が悪い印象で、これまであまり手に取ることは正直なったです。
この本はタイトルと帯でミステリーにプラスしてファンタジー的な要素があるのかと興味を持ったので、読んでみました。
各章ごとに登場人物の個人ごとのストーリーが展開されていて、時系列を追うのが少し難しいと感じました。
だが、ラストに向けてそのストーリーが一つに収束していく事で、1人の人を中心に個々の心にあるしこりが溶けていき、なんとも温かい気持ちになりました。人を思うってすごいなって。
残されたものも残していったものも、幸せに生きていくために、いろんなものを抱えて生きて来たんだなと、久しぶりに涙腺が緩くなりました。
素敵なストーリーでした。
Posted by ブクログ
面白かったんやけどもー。。。。
物語の流れ上、仕方ないかと思うんやけど、
語り出しの主人公のお話が多々引っかかる。
煙草を注意できなかったーとか、
1年後に船を手放すことに。とか、
ここにはまだ書けませんけど、後悔ポイントです!
みたいな。
そりゃ、もちろん、これからその話をされていくんでしょうけど。。。って、引っかかってもうて。
そして、登場人物がさらっと出てきて、
その後の重要人物だったりするから、
頭が追いつかなかった。
海の騎士9人必要だったかなー
主人公の亡くなり方が、
やっぱり納得できなかったり、
最後にメール送るかなーとか、
王国を引き継ぐ人は、本当にその人なんかなー
とか、色々モヤモヤは残りつつ。
丸い磁石と釘の例えはよかったなー
最後の結婚式風なのもよかったなー
マンボウカレーは食べてみたいなー
Posted by ブクログ
《守るとは、何なのか》
大好きな湊かなえさんの新刊✧*。
この頃刊行ペースが早くて嬉しい♡
海を舞台に9人の男性たちそれぞれが秘密を抱え、悲劇の真相に迫る群像劇。
湊かなえさん初のブロマンス・ミステリ。
ブロマンスというのは男性同士の深い友情や「友情以上恋愛未満」の強い絆をロマンチックに描いた関係性や作品ジャンルのことだそう✧*。
9人のイケメンが出てくるとのことで、書店で購入すると購入特典として、9人をそれぞれデザインしたミニしおり(全9種)がもらえます!
下調べせずに行ったので、私は直感で壮一(茶色スーツのイケメン)にしました(´∀`*)
亮司(ヘッドホンに普段着のイケメン)でもよかったかも♡笑
公式サイトにビジュが載っているので、気になる方は是非見てみてください✧*。
9人の中に推しが見つかる、とのことで読むのを楽しみにしていました!
章が変わるごとに、パズルのピースが徐々にはまっていくような構成も大好物でしたし、その度に推しも変わっていきます!♡
最後まで読んだ私の推しは凪先輩かな- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
あー、でも翔も好き…!!!笑
そしてこちら、過去の湊さん作品を読んでいる方はきっと「あ!」って思う箇所があって、嬉しかった♡
「湊かなえさんだからこういう作品だろう」っていう先入観を持って読むと肩透かしくらうかも…。
人間の心の歪みを書かれているけれど、読後感は今までとちょっと違う。
ミステリとしての仕掛けよりも、人物同士の関係性を追う面白さがかなり大きかった気がする。
登場人物が多いので、読みながらメモを取ることをオススメします!
誰かを守ろうとする気持ちは善意なのに、その善意が当事者の知らないところで事実を複雑にしてしまう。
守るって、何なのか。
正義って、誰のためにあるのか。
改めて考えさせられた。
最後の最後がフィクションと現実が混ざり合っているように感じて、「え!?実在してるの!?」と驚いて調べてしまった( ᴗ ̫ ᴗ )
余談ですが、今週の「あの本、読みました?」に湊さんが出演されていて嬉しかった♡
アガサ・クリスティ買って読まなくちゃ!ってなってます✧*。(単純)
Posted by ブクログ
湊かなえさんの作品を何冊も読んできたけれど、こんなに読後に何も残らなかったのは初めてかもしれない。
単に「印象に残らなかった」というのではなく、作品のテーマ自体には読む前から惹かれていたのに、人物造形や物語の展開に物足りなさがあったと感じた。
まず、ウェルネスツーリズムを通して地元を盛り上げながら、美しい海を守っていくというテーマは興味深かった。特に海洋ゴミ対策や、海の生き物を守るために水に溶けるプラスチックを研究する人物には少し惹かれた。私自身、高校生の頃に地球温暖化や海洋ゴミ問題について本を読んだり講演会に参加したりしていたので、もう少しこのテーマを深く知りたかった。
一方で、物語全体はとにかく引っかかりが弱かった。主人公を含めた9人の男性視点からの群像劇で、一章ごとにそれぞれが浅くゆるく繋がっていくのだけれど、一人ひとりの人物像があまり浮かんでこない。読みながら「この人誰だっけ」「この人とこの人はどういう関係だっけ」と何度も確認することになり、物語そのものより人物相関を追うことに疲れてしまった。
ただし結末は爽やかなので、湊かなえ的な「イヤミス」作品が苦手な人には逆にオススメかもしれない。
Posted by ブクログ
これはおもしろいのか…?
所々、誰の話か、いつの話かわかりにくかったし、9人と多いために誰と誰がどう繋がっているのかもわからなくなった。
湊かなえの新作ということで人気なだけではないだろうか?
湊かなえって昔はおもしろかったよね。
最近は美しさを求めた作品を書くことが好きなんだろうか。
別にイヤミスじゃなくてもいいけど、もっと物語の深みだったり、人間味にも重きを置いてほしい。
出版社の意向なのか、『anan』連載だったからか、9人の登場人物から推しメンを見つけよう的な感じだけど、そんなにキャラも立ってないよね。
バックグラウンドはそれぞれ違うけど、性格はみんな似たり寄ったりな感じがするし、魅力的な人がいない。
湊かなえレベルの作家さんなら、こんな推しメンなんかに頼らなくても魅力ある小説ができそうなのにな。
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