あらすじ
珊瑚の女王を殺したのは、
誰なんだ?
9人全員何かを隠している
白珠湾の海を守るーー生まれ故郷の海を愛する母と、
国際協力事業団で海を守る仕事に就く父を見て育った
浜崎朔也は海洋学部で学び旅行代理店を経て、満を持して
ウェルネス・ツーリズムの会社「海の王国」を興した。
幼い頃からの夢がようやく形になりかけた矢先、悲劇が起きる。
第30作にして新たなる挑戦――究極のブロマンス・ミステリ
感情タグBEST3
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いつも楽しませてもらってます!
今回は悪意を持った事件ではなく、夢の実現に向けて皆がベストを尽くそうとして、でも、ほんの少しのボタンのかけ違いで最悪の結末を引き当ててしまったというのが読んでてなんとも苦しかった…
どれだけベストな状態に近づけても完璧なことってきっとなくて、どこかしらに落ち度はある。大切なのはその落ち度によって過ちを犯した時にどう乗り越えていくか。
勝馬さんの言葉と朔也の行動が答えを出すためのヒントなんだろうな。
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一旦休憩入れたいのに入れさせてくれない。あともうちょっとって頁を捲る、そして捲る、を繰り返しているうちに終わりましたが?初の湊かなえ先生作品。面白かったです。人の縁、繋がりって本当に脆いものだと思ってるけど案外しぶといものもあるんだよなぁ、切れたと思ってたものが何かの拍子に繋がっていたことに気づかされるみたいな。私は勝手にもっとシリアスな話かと思って挑んでいたら、色んなカケラがボロボロ落ちてきて最後その正体が見えてきた時のこの気持ちなんといえばいい!!!ちょっと泣いちゃった…後のあのあとがき、ん!?え?!
補足(読みながら書いてた方
湊かなえ先生。デビュー作から勿論存じておりましたが、当時子供の私は、この方のお話は怖そうだ思った印象が固定化してしまい、そのまま1度も読めず…ですが!こちらの本、ちょっと装丁も中身もファンタジーっぽい?これなら私の中でのイメージ払拭にも良いのでは?と思い手に取りました。こんなにも頁を捲る手が止まらなくなるとは思わず…出版区で先生が言ってた飽きさせないってこれか!見事に術中にハマってる気がする!と思いながらも頁を捲る。捲る。捲る。そしてあっという間に終わった。
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今回はどんなイヤミスかと身構えて読んだが、まあなんと後味の良い。もちろん、最中はなんとなくイヤダ、なんかキミョウダ、の連続だが、登場人物一人一人がいわゆるいい人なのが救われる。
ほんの少しのボタンの掛け違い。人生ってほんの少し何かが起こることで全く想像にもつかないことになりうるのは、本の世界だけではないのかもしれない。
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湊さんらしい文章で、とても面白かったです♪
登場人物がこんがらがって、何度も戻りましたが…それぞれの方の背景をもっと見てみたかったかな。
でも面白かったー
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〈海の騎士たちよ、珊瑚の女王はなぜ死んだ?〉謎のメッセージを残して死んだ朔也。事故死と思われた朔也の恋人・汐音は誰かに殺されたのか?朔也と汐音と共に「海の王国」の運営に関わる友人たちの告白。
ミステリ?という感じでは無いのかな。2人が死んでいるし、色々隠された謎があったりはするけど、ガッツリとしたミステリを期待するとちょっと肩透かしをくらう。ただ個人的にはとても楽しく読めた。こう言う感じも良いな。
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途中まで読んで登場人物が多くてわからなくなってきたので、人物相関図を書いて読み直したらわかった。
いつもの湊さんの作品ほどは引き込まれなかったけど、映像化したら面白そう。誰が誰を演じるかを考えたらわくわくします。
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海の王国を守る騎士たちのお話
珊瑚の女王を殺したのは誰なのか、それぞれに騎士は1つずつパズルのピースを持っている。自分には自分の絵を持っていて、そのピースを自分ではめている、けれど騎士たち全員が描く絵はまた違った絵になっていく。
罪(だと思っていること)を話すこと、絵を作るためにはそれが必要不可欠なのに、どう繋いでいいかも分からない。
「珊瑚の女王を殺したのは誰なのか」絵を完成させるためのキーワード
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湊かなえのブロマンス小説との事。9人でてくる男性の視点それぞれで語られる真実。誰が女王を殺したのか?
最初は少し読みにくかったのだけど、徐々に人間関係や何が起きたのかが、明かされていくうちに、次が気になって読み進んだ。何があったのか、それぞれ何を隠していたのか少しずつ語り部の視点から明かされていく。それぞれ後悔を告白していくが、希望のもてる終わり方になっていた。
事件?事故?の真相はおそらくこうなのかな?!ではっきりとは語られない。
でも、そのほうがリアリティがある気もする。事件の真相よりも皆の心を救いたかったのかも?!ブロマンスの捉え方しだいなような気もするが、ブロマンスではあるかな?!
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いや、イヤミス封印とは聞いていたけど、最後まで「本当に?」と疑いながら読んでしまった。
そして、本当だった。
ただ、なんというか……物足りない。
なんだかんだ、湊かなえのイヤミスが好きなんだなと思う。
優しさという弱さから生まれた、小さなボタンの掛け違い。
そんな積み重ねの物語。
ただ、もちろんそれだけではない、再生の物語。私が湊かなえに求める物語ではなかったかな〜。
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読み心地がとてもいい、さすがベストセラー作家だなと思った
何人もの登場人物から見た悲劇を、みんなで答え合わせしていく感じ
ラストの方は、誰が誰に話してるんだか分かりづらい部分がある
また、話の終わりにかけて展開が遅くなり、だらだらと尻すぼみになっていったように感じた
ダイビングの話から海洋や自然環境保護方面にまでスケールが大きくなり、ワクワクして読みすすめた反面、期待値が大きくなりすぎて【そうだよね、結果はそうなるよね】といったところに落ち着いてなんだか最後まで読まなくてもよかったかもと思った
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期待はずれ、、
以下ネタバレ含みます。
というか途中までかなり面白くて、誰が犯人だ?みたいな感じだったのが徐々に、あ、これは全員みんないいやつパターンだってなった時に割と白けてしまった。湊かなえ作品で求めてるのコレジャナイ感。もっと厭ーなのを読みたいのよ、あなたの作品今までそんな感じだったじゃん?ハッピーエンドは好きだけど…ねぇ?
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女王に対するそらぞれの思いはわかったけど、絡み合った複雑な想いを紐解くような、深くそれぞれの心情に入り込んでいくストーリーを期待していたので、結末の手ごたえは薄かったかな。
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ミステリーというよりはヒューマンドラマのような本作。視点が変わっていくことでそれぞれの心の内を知ることができる。
心の弱い部分を描く、湊かなえさんの良さも感じられる。また、読後はすっきりしておりとても読みやすいと思う。
ただ、我儘を言うと私は湊かなえさんの主人公の視点をドロドロに掘り下げたイヤミスが好きだ。
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海沿いの街で育った青年達。
大人になり様々な職業に就いた彼らは各々の知識や経験を活かし故郷の海を守ろうと集う。
旅行の合間に読んだからか、うぅん???って感じで、、。少し時間を空けて読み返そうかな?
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出版社の宣伝や作者のコメントなどから私が読む前に想像していた物語の展開と着地点が、実際とは違いました。
盛り上がりすぎて、衝撃のラストを待ち構えたら、納得のラストでした…。
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複雑な人間関係や謎を追う作品でした。
本の帯にある「珊瑚の女王を殺したのは、誰なんだ?」という言葉が、読む前と読み終わった後では意味が違って見えて印象的でした。
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お話としてはまとまってる感はあったけれど。病気のこととか火事のこととかも唐突感…だったり、誰が何の騎士で何の役割かも結局よくわからず、正直なところ、期待はずれだったかなー。
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生まれ故郷の海を愛する母と、国際協力事業団で海を守る仕事に就く父を見て育った浜崎朔也は海洋学部で学び旅行代理店を経て、満を持してウェルネス・ツーリズムの会社「海の王国」を興した。幼い頃からの夢がようやく形になりかけた矢先、悲劇が起きる。
「ブロマンス」と銘打ってるけど、どちらかと言うと、戦隊シリーズもの、もしくは9人にそれぞれメンカラがあるから、あのアイドルグループをイメージして作った映画原作って感じ。
亡くなった死因を探るミステリー要素はあるけど、全然サスペンスな感じもないし、過去の過ちを告白しても、全然ゾクゾク感もない。
一言で言うなら、故郷の海をこよなく愛する青年たちの物語。
夏の海をイメージしながら読めるので、今の時期に読んでよかったかな。
ただ、前作が非常に良かったので、今作はあまり響かなかった。やっぱり湊かなえさんはイヤミスがいいな。
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今までの湊かなえさんの作品とはちょっと違った感じで新鮮だった。
ブロマンス・ミステリなんだなぁ…と。
浜崎朔也を中心に海を愛する者たちが、地元の白珠湾の海を守るべく「海の王国」を興すというものだが、そこまで辿り着くまでに事件や死がある。
誰が誰を庇っているのか…
9人の騎士それぞれの章で語られているのだが、最後まで謎を残しているので一気読みしてしまう。
だが、9人…これってちょっと多くないかな?と。
薄い印象のやつもいるわけで…ね。
漁港の食堂〈しらたま〉で働く朔也のばあちゃんの方が、言葉少なめだけどなんか印象深いのは何故なのかなぁと不思議に思った。
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頭の中で想像しやすくて最後もあの事件があったからこそ(なかったとしても)次に続く感じが良かったです。嫌な感じで終わる感じじゃなかったから良かったのかなーっと。最後に出てきた人はまた新たな騎士になるのかなと、、、さくやとしおねが海で幸せに過ごしてると良いなと。
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「あとがき、もしくは、序章」がとっても良い!!
著者日頃の思いや、創作にかける願いが綴られ、グッとくる。
「物語の世界と読者の日常がリンクする、あなたと私の物語」
さすが大先生!
うまい事表現するなぁ〜
ここで著者と物語の登場人物が出会ってしまう。。。
これまたシビレル〜✨️
最後の章まで、少し物足りなさを感じてたけど、
浜崎パパとトンガ(←たぶん)で会ってたエピソードにトドメを刺されました♥
Posted by ブクログ
海の街を舞台としたブロマンス・ミステリ?
最初の章の最後に「珊瑚の女王を殺したのは誰なんだ?」とあり、イヤミスの始まりかと思いましたが、次の章から「珊瑚の女王はなぜ死んだ?」というメッセージに変わっていて、???
物語のきっかけはスキューバダイビングの軽量タンクお披露目会での事故によるヒロインの死とその直後のヒーローの死で、その真相を追っかけているはずなのに中学時代の事件の真相にミステリーのメインテーマが移ってしまってました。
事件の真相は明らかになったのですが、二人の死の真相はあいまいで結局事故ということに落ち着いてしまったようです。
細かいところの詰めが甘いのは相変わらずですが、各章で個人の秘密が告白されていくのは手慣れた手法でさすがにぐいぐい読ませます。
一般的にBLを思わせるようなブロマンスはなかったです。
S県は静岡県でいいでしょと思いましたが、南の島は著者の住んでいたトンガと推定して読みました。
恩田さんにしても明らかにモデルの有る県名くらい伏字にしなくてもいいのに。
Posted by ブクログ
ちょっと期待しすぎたかも…
「ブロマンス」と銘打っているけれど、正直ブロマンスの名作が数ある中でかなり薄味の今作には「これでブロマンス?」と思ってしまった。
登場人物や関係値がわからないまま回想を混ぜながら視点が変わっていくので没入しにくい。ミステリーとしてどこを面白がればいいのか、ブロマンスとしてどこをおいしいと思えばいいのか、売りがよくわからない話だった。
時間軸があちこちに飛んで関係ないエピソードも挟むので散漫になっているとも感じたし、そもそも9人いるキャラクターが9人も必要なほどキャラが立っているとは思えず、関係が薄い人もいるのでイマイチ…。
事件の中心となっている女性キャラの魅力もわからなかった。
面白くなりそうな題材なのに残念だった。
Posted by ブクログ
久々の湊かなえ作品
「究極のブロマンスミステリー」と書いてあるものの特定の2人の関係とかではなくグループに近い。特にものすごく親密なシーンがあるわけではないのでブロマンス要素に惹かれて読むと物足りないかも。あと登場人物の名前が似てる&人数が多いので苦手な方は注意。
ミステリーもそんなに物凄い内容ではなかったし、いつものイヤミスってわけではない。
でも「ブロマンスに湊かなえって絶対に私が死ぬじゃん!」と思ってた割にダメージ少なめ&爽やかなのは意外だったしよかったなあ。私も海の勉強をしてたから海がテーマになってるのもうれしい!
Posted by ブクログ
ブロマンスと聞いて、湊かなえ先生がどのように書くんだろうとわくわくしながら読みました。
結果、思ったほどの泥々さも無く爽やかな風鈴とサイダーのような読後感でした。
愛と憎悪はさほど無くどこに矢印が向いているのか?
ブロマンスと最初に謳われていたからそう読み取ることが出来ただけで、事前告知をされていなければ爽やかな友情物語を感じて終わっていた気もします。
ただ、水元亮司の章(P179の6行目)のおじいちゃんのセリフは、幼少期辛いいじめにあった自分には凄く刺さった。例え物語全体は刺さらなくても、星の砂のようなかけがえの無いものに出会えた。読んで良かったです。