水車小屋のネネ【毎日文庫】

水車小屋のネネ【毎日文庫】

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」
身勝手な母親から逃れ、山間の町で暮らし始めた18歳の理佐と8歳の律。姉妹を見守る蕎麦屋の浪子さん、絵描きの杉子さん、そしてしゃべる鳥「ネネ」。ネネのいる水車小屋で働く青年・聡、水車小屋に現れた中学生・研司......助け合い、支え合う人々が織りなす、希望と再生の物語。第59回谷崎潤一郎賞受賞、2024年本屋大賞第2位など、読書界の話題をさらった感動作! (解説・北澤平祐)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    毎日新聞出版
  • タイトル
    :
    水車小屋のネネ【毎日文庫】
  • タイトルID
    :
    2285345
  • ページ数
    :
    528ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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水車小屋のネネ【毎日文庫】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何十年にもわたる長い物語だったけれど、ページを進めるのが惜しいほどおもしろかった。ずっと理佐と律の2人の生活を見ていたくて、そんなに派手なことは起きていないのにその引力がすごかった。読み終わった今も、理佐と律は、ネネは、この2026年をどのように過ごしたのだろう、と気になっている。
    そして同時に、これこそが私が津村記久子さんの小説を好きな理由かもしれないと思い出した。落ち着いた文体で描かれているのになぜか強く惹かれる。津村さんの他の作品ももっと手に取ってみよう。
    「私はみんなの良心でできている」本当にそう。今の自分は決して私一人の力で成り立っているものじゃない。素敵な物語だった。

    0
    2026年10月30日

    Posted by ブクログ

    小学生の律のせりふ、習っていない漢字はひらがなで書かれているのがかわいい。
    人と人の繋がりがすてき。

    0
    2026年10月25日

    Posted by ブクログ

    この本の感想を述べるには私は余りにも乏しい。

    面白かった
    感動した

    どちらも違う気がするこの物語。

    親に恵まれなかった姉妹が
    家を出て、優しい人たちに囲まれながら生きていく。
    こういう環境の姉妹って、どうにも選べる道が少なくて委ねる人生になりがちだけど、この2人には意志があった。
    そして、必ずどうにかなるという根拠のない思い。

    私はこういう物語がとても好きだ。
    姉妹の人生がたくさんの人たちの善意で象られていき
    一羽のヨウムとの交流で彩られていく40年の物語。
    どんどん読みたいけど、ゆっくり読みたくて
    気が向いた分だけ読める時間にこの本を読んだ。

    文庫版あとがきにもあったけど
    この後の何十年かの登場人物たちの人生に川の音が聞こえるほどの、平和が続くよう祈るような気持ちになった1冊だった。

    0
    2026年10月19日

    Posted by ブクログ

    誰かに優しくすること、誰かと支え合って生きることの大切さが心に染みる物語。理不尽なことがあっても、自分の力で人生を切り開いていく姉妹の姿に惹かれ、人の優しさを信じたくなるような温かい一冊。

    0
    2026年10月16日

    Posted by ブクログ

    水車小屋のネネと律と理佐の40年。物語の世界に吸い込まれ、読んでる間ずっと木々の木漏れ日、川のせせらぎ、そして水車の回る音(聞いた事ないけど...)が私の周りにあった気がします。文字なのに不思議と映像が浮かぶ文章です。先を急ぎ過ぎて一気に読み終わったので、もう一度じっくり姉妹、姉妹を取り巻く自然と優しい人々、そしてネネの40年を読み直したいと思います。ずっと傍に置いておきたい1冊が増えました。

    0
    2026年10月12日

    Posted by ブクログ

    「ネネ」はヨウムという鳥の名前。50年は生きるという。お蕎麦屋さんの裏の水車小屋で飼われていて、そば粉ひきの番の仕事もしている。水車を使って、蕎麦の実をそば粉に挽く。蕎麦の実が少なくなってきたら、「からっぽ」っと言って、補給のタイミングを教えるのがネネの仕事。3歳児くらいの知能があるそうで、とても賢い。高校を卒業した理佐が妹の律を連れて、この蕎麦屋で給仕兼鳥の世話係として働くためにやってくる。それから40年に渡る、ネネと理佐と律、ネネと彼女たちの周りの人々の物語り。
    この本のよかったところ
    ・装丁と挿絵 ・ネネが水車小屋にいるところ
    ・ネネのおしゃべり ・朝ドラみたいなほのぼの感
    ・ネネがつなげる人々の縁

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    読んでいる間なんども
    鼻の奥がツーンとなって、目がウルウルきて、
    喉がつまった
    誰かの為に頑張る優しい人たち愛おしい
    ねねも優しい仲間だね
    この本に出会えてよかった

    0
    2026年09月25日

    Posted by ブクログ

    描写や心情が丁寧に描かれていた。
    8歳の妹を連れて、初めての街で 
    生きる決断をした18歳の姉。
    そこで出会った人たちに支えられて、
    月日が経つと、ささえる側になったり 
    街に馴染むようになって
    40年にもわたる人生の話だった。

    家庭環境に問題を抱えた人が多く出てきたけど
    みんな真っ当に真面目に成長していた

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    いろんな評価あるけど、
    私はとっても好きだなと思った。

    ネネを取り巻く人々が
    どんどん幸せになっていって、
    繋がりっていいなって思った。

    とりあえずあったかいお話

    疲れてる心にしみまくった。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    誰かの幸せを願う気持ちがつながっていく。それは本当に素敵なこと。豊かな物語。また読みたい。
    そして、レッチリ、ニルヴァーナ、R.E.M、トーキング・ヘッズ、、、
    音楽に溢れている。読者は80年代から2021年までの姉妹を見守ることになるのだけれど、節々で使われる音楽の数々、選曲が本当にいい。物語のメッセージにかけてあったりもする。
    Give It Awayをネネが歌っているところを想像すると可愛くてたまらない。
    プロコル・ハルムの青い影を聴くたびにこの物語を思い出すだろう。ネネの姿とともに。

    0
    2026年09月12日

水車小屋のネネ【毎日文庫】 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    毎日新聞出版
  • タイトル
    :
    水車小屋のネネ【毎日文庫】
  • タイトルID
    :
    2285345
  • ページ数
    :
    528ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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