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海藍地(ハイランデイ)の街に夏至南風が吹いてくると、果実は腐り、少年たちの死体が運ばれてくる…「海岸ホテル」の兄弟が出会った美しい少年碧夏(ビーシア)は、その夏どこに連れ去られ、彼の身に何が起こったのか?著者の愛する代表作、ついに文庫化。

ジャンル
出版社
河出書房新社
掲載誌・レーベル
河出文庫
ページ数
185ページ
電子版発売日
2013年10月25日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

夏至南風

Posted by ブクログ 2017年07月31日

再………読。根底は同じなんだろうけど、直接的な連続殺人や刑事などの存在を見ると、事件に目が行き、謎解きがしたくなる…けど、漠然と掴みつつ犯人も動機もはっきりと攫めなかった今回も。著者様のこういう本って珍しかったような気がするのだけど、気のせいかしら?

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夏至南風

Posted by ブクログ 2010年02月20日

長野作品はできるだけ読むようにしてますが、美しい(時には内面が醜い)少年を書かせたら日本一。間違いなく、少年好きにはタマラナイ作家さんです。

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夏至南風

Posted by ブクログ 2009年10月21日

汚いものが美しく、美しいものも汚く。長野まゆみの文体でなければ、ひたすら悪臭に満ちた世界となっていたでしょう。

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夏至南風

Posted by ブクログ 2008年09月30日

一言で言ってしまうと、気持ち悪くて、いかがわしい。
あまり人に薦め(られ)たくないような、逆に薦めたいような、…万人に好かれるモノでないことは確か。

地面から湧き上がるようなじっとりとした文体で、綺麗なものがたくさん…ではない。
すべてを腐らせてしまう、夏至南風。
どこかの遠い、知らない国の風景に...続きを読む

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夏至南風

Posted by ブクログ 2006年11月01日

何回も読んでるけど、怖い。
怖くてたまらない。だけど美しい。読んでいるだけでむせ返りそうになるような、濃厚な南の「匂い」がする。

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夏至南風

Posted by ブクログ 2006年10月10日

長野作品で最も印象深い作品。少年愛のひとつの極地であると同時に、繁茂し脈絡を嫌う草花の如き展開、薄暗がりに光る登場人物たちに酔うばかり。

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夏至南風

Posted by ブクログ 2006年06月17日

初めて読んだ長野まゆみ。
それまでライトノベル系しか読んだことがなかったので読書の幅が広がった。
世界観とか腐っていく夏とかとにかく大好き。

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夏至南風

Posted by ブクログ 2016年02月25日

エッ、終わりなの?!と思った。笑
個人個人が好き勝手に行動して秩序のない世界に夏至南風が吹く。
自己というものを模索する少年期には、伯母なのどの大人はたるんでみえる。果実は腐っている。

そして帰ってきた時にその果実のように腐った碧夏の意味は、、長野先生なりの社会への反抗を表した物語なのかもしれない...続きを読む

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夏至南風

Posted by ブクログ 2012年01月19日

濃いなーとにかく濃い。噎せ返る。独特の文体でさらっと人を残酷にあつかうしグロテスクな描写もなんでもないような顔して書かれてるし、これは好き嫌い分かれるんだろうなーとも。
毎度のことだけど何が何だかわからず何も解決しないまま終わる。それがいいって割り切っちゃえばいいけど初めてだとえっえってなりそう。
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夏至南風

Posted by ブクログ 2011年11月24日

好き嫌いが分かれる作品だと思います。私は中学生の頃初めて読みましたが、その時はただただショックでした。同性愛、近親相姦、腐った果実。アジアのねっとりとした風を感じます。残酷な世界ですがどこか透明感もあります。歳を重ねるほどに、私のフェイバリットになってゆく作品です。ラストの解釈が深いです。

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