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“殿様修業”の署長就任のはずだった…… キャリア警視の眸巳が兄姉と共に、キャンプや料理を楽しみつつ凄惨な事件に挑む。日常の温かさと捜査の緊迫感が光る物語。 若きキャリア警視・ 佐桐眸巳(さぎりひとみ)は、地元の新崗(にいおか)県に署長として赴任、週末には兄姉と同居生活を送ることに。料理やキャンプなど穏やかなスローライフを楽しむ三人だが、一方で凄惨な連続殺人が街を脅かす。美食が彩る温かな日常と、ほのかな恋愛と、猟奇犯罪の捜査が交鐘する。鬼才・櫛木理宇が贈る新感覚の警察ミステリ、開幕。
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Posted by ブクログ
事件やその背景は全く笑えない話なんだけど、登場人物のおかげでなんだかほっこりしてるから不思議。終わり方も良かった。
お兄ちゃんとお姉ちゃんがいい。みんなに甘やかされる署長も可愛い。 第1話 眸巳は新しく署長に配属された。兄が清臣、姉が那青。3人で山菜取りを楽しんできた。国枝というカウンセラーが刺殺され、知久というストーカー規制法で執行猶予中で行方不明が犯人と目星をつけられる。 第2話 千賀湖女性首切り事件の頭...続きを読む部が発見された。下着泥棒は続いているが、逮捕された。しかし娘が2階から突き落とされた事件には関わっていなかった。 第3話 眸巳は電話魔の相手をしている。那青が泊まり込みのため、清臣と眸巳はキャンプに来た。首なし死体の身元が判明する。今はバットで殴られた傷害事件を担当している。電話魔さんと甘味のお店に行くほど仲良くなった。 第4話 梅の収穫をする。今度は氷平湖で首なし死体が見つかった。小学校か中学校くらいの年齢の女の子らしい。中学生はパパ活をしていた。
タイトルから連想していたものと違って面白かった。 おどろおどろしい作品が多い櫛木さん。 "首なし"と来たらどんな怖い晩餐か…と思って読み始めたら、初っ端からキャラクターのプロフィールとオタク用語の羅列…。何なんだ?から読み進め、個性的なキャラクターに引き込まれる。 タイトルは微...続きを読む妙だったけど、キャラクターが良かったしスローライフ警視、シリーズ化して欲しいな。 高良と眸巳の今後が気になります。 ────────────────── ●異母、異父のきょうだいで、全員警察官。 一番頼りなさそうな弟が主人公で、見た目とギャップで視覚的能力が優れたハイスペックな警視。 異母の姉は捜一で宝塚のような容姿で人気があり、異父で血縁ではない兄もイケメンで料理が趣味の科捜研。 3人が同居する自宅で美味しそうな食事をしながら、事件の話にもなる。事件には全く関係ない料理がなかなか美味しそうで腹が減る…。 事件自体はグロい殺し方、犯人の動機まではなかなか重めでしたが、事件の解決までのストーリー展開が軽くて分かりやすいし、オタクや料理話もあり、後を引かない感じで良い。
たった一人の化け物みたいな人物のせいで、周りが人間性を破壊され起きてしまった事件。 犯人の心理は理解できる。共感できないけども。 新鮮な食材を使った手料理がどれも美味しそうだった。三兄妹がそれぞれ魅力的で、彼らが活躍する話の続きを読みたいと思った。
首なしと物騒なタイトルですが、櫛木理宇さんの作品にしては可愛いお話でした。 登場人物がみんな優しく可愛くていい! まぁ、描写は少なかったですが、性的虐待とか弱いものに対する虐待の話ではありました。 でも警察官、三兄弟良かったし、中でもコトミ警視はいい味を出しているのでシリーズ化してくれたらいい...続きを読むな。 ずっとちょっとゆるい感じで行って欲しい。
面白かった。文章がすごくさっぱりしていて、余計なものが削ぎ落とされてるのにゆるい感じがクセになる。キャラも良いし、ミステリとしても面白かった。
櫛木理宇にしては読みやすく爽やか(凄惨な変死体はある) 主人公のキャラクターが絶対に存在しないキャリア警視ではあるが、フィクションなのでまあいいや。 残りページ的にこれちゃんと終わるのか…?と心配しながら読んだ。ちゃんと畳まれて安心した。
初の櫛木 理宇作品 数ある作品の中でポップな表紙とちょっと気になるタイトルに惹かれて手に取りました 事件の内容は結構凄惨で、少し気が滅入る感じもありますが、登場するキャラクターと美味しそうな料理が、それを中和してくれます❗️ 終わりは続きがありそうな感じで、続編を気長に待ちたいと思います
こんなまったりした微笑ましい作風で、人の形をした怪物や倒錯した人間を登場させるあたりが櫛木さんだなと思う。 ホント「遣り切れない」のひと言なのに、なんやかんやで面白いし料理は美味しそうだしキャラも良い。 “陰惨”と“ほんわか”って両立するんだなあと、ひたすら感心してしまった。 続編またはシリーズ化希...続きを読む望! 連作短篇集としても長篇作品としても楽しませてもらいました。
この作家さんらしい陰惨な事件(動機も)に、恋愛と料理と、対称な明るい要素が混ざり合って不思議な読み応え コトミと高良さんの行末が気になるので、是非シリーズ化を
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首なし晩餐 スローライフ警視の事件簿
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