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いつから日本人は世界史が“苦手”になったのだろう。“コツ”さえつかめば、世界史ほど面白いものはないのに――。「物語のない歴史は退屈である」「日本人にキリスト教がわからないのは当然」「中世とルネッサンスは何が違うのか」「フランス革命の楽しみ方」……。歴史の“流れ”を大づかみするための補助線を引きながら、古代ギリシアから現代までを一気呵成に論じる。一冊で苦手意識を克服できる、便利な世界史入門。
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Posted by ブクログ
氏の「このミステリーがひどい」の印象が良くなかったので、はてさてどんなものかと読み始めたが意外に面白く同調できる所も多かった。 氏が最後の結論として「歴史はだいたいでいいのである」と述べているが、これには大いに同調できる。多くの人は試験などで細かい重箱をつつくような問題をやらされるのでイヤになるの...続きを読むである。歴史の専門家でないので、必要以上に細かい知識は確かに必要ないと思う。 ただこの人はわざとだろうが、書き方が斜に構えて尊大なところがあり、上から目線のところがある。いらぬ反感を買って損をしている所もあるのではないだろうか。 新書1冊で古代ギリシャから現代までの世界史を俯瞰しているので、なぞっているだけ感は拭えないが、参考図書を豊富に上げていてブックガイドの機能もあるので、気になる時代のものは少し読んでみたいと思う。 巻末にブックガイドの一覧表をつけておいてくれると助かると思った。
知識をもう一品
作者の豊富な知識を基に、おやじさんの会話のような語り口で歴史の中の一つの一つの物語ごとに話し続けてくれます。あまり、世界の歴史を知らない方が素直に読めるのと同時に、物語の周辺情報も知りたくなりました。オカズのように教養を一品つまめる本でした。
#タメになる
歴史を語るにあたって著者の主観が大いに入っていてかえってわかりやすくなっている。 宣教師たちはヨーロッパでは磔刑にされないので秀吉によって磔刑に処されてさぞ喜んでいただろうとか笑える。 各章でさまざまな歴史本がさらさらと紹介されていて、ガイド本としても優れた一冊。巻末にまとめてほしかったなぁ! し...続きを読むかし日本の若者は歴史を知らなすぎるという指摘は耳が痛い。大学生でも中学生レベルと言っていて、はい、その通りですね…。私も知らないことだらけ。 暗記重視の受験勉強スタイルへの批判はずっと続いているけれど、歴史のようにそもそも覚えなくてはいけないものもあるのでやっぱり一概に批判はできないよなぁ。
世界史の授業にちょいちょい蘊蓄やトリビアを混ぜて面白くしていますが、それと覚えることとは別で、まぁそんな脱線した内容が魅力的なんですが、僕はどうにも覚えられません。 世界史の勉強って、暗記がどうしても多くなるのですが、全体像からの位置付けが分からなかったり、カタカナが多くて混乱したり、地名人名が似た...続きを読むり寄ったりで頭の中で整理が追い付きません。 それなんかよりは、世界ふしぎ発見のような番組を見せる方が分かりやすいように思います。文字だけでなく視覚にも訴える情報を与えないと覚えられないなあと痛感しました。結局本初を読んでも頭の中には入ってません(笑) 内容はまぁまぁ面白いのですが、それ以上の感想を持てなかったので、僕の評価はAにします。
歴史を知るというよりは、言葉を知るモノを知るということが大事だと感じた 歴史はその一環として学びたい 本筋とは関係ないがソクラテスをソークラテースと表記するのは阿呆だと言い切ったのは見事だった
最初の感じから外れかなと思ったが読んでいるうち引き込まれた。世界史入門というタイトルに実は合っていて今までなんとなく聞いた事件や人物について簡潔に説明され、さらに作者なりの見解それに関わる出来事、参考書、映画をいれてありもっと知りたいと自然と意識が向く。専門家じゃないなら大体でいいあるように変に気張...続きを読むらず軽く読んでくのが吉。万人受けではないと思う。
一般人には、「だいたい」で充分だし、「だいたい」が良いのである。歴史を学ぶのは、面白いから、と主張する著者の一冊。 わたしゃ、年表を行き来する世界史について行けず日本史を取った人間だが、面白かった。 掘り下げは浅いし、とにかくあっちこっちに話が飛ぶ。途中にガンダムやキャンディキャンディは出て来るし、...続きを読む歴史を勉強しようと言う人には向かないんだろうね。 寝転がって、それでも歴史に興味を持つにはいいね。
すごい勢いで世界史を描く新書。 作者の書きたい放題の文章と見解が面白い。 世界史は大学入試以来離れている、個人的には結構な課題分野であり、課題を思い出すには充分な内容であったものの如何せんすごい勢いと書きたい放題の文章のものであるから、これだけでは全く蓄積にはならない。 もうちょっと体系的な本を読ま...続きを読むないといけないな。 とはいえ面白いことには間違いなし。
だいたいの説明でありながら、横道にどんどん逸れて行きつつ、戻ってくる一見気ままに見えながら配慮のある論述がすばらしい。当方と同じにおいを感じる。減点分はまとまりのなさ故。
一般人が歴史を学ぶのは、現代を生きることをより意味のあるものにするためだと思うが、いま思うと学校で学んだ歴史は、そういう視点からいうと必ずしも痒い所に手が届くものではなかったと思う。 系統立てた歴史入門書ということではないが、そういう痒いところに手が届くという意味でまことにためになり、興味深い本であ...続きを読むった。今後何度か読み返すことになるだろう。
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