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個であることをやめるとき――名前も記憶も肉体も失って、気配や残存となったわたしたちの心は最後に誰と、どんな旅をするのか。生と死のあわいに見る、懐かしいのに不思議な風景。
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Posted by ブクログ
なんか読みながら思い出す感じになった。映像的なのに抽象的で、遠い記憶と夢のあわいにいるような、そんな感覚になった。 写真を撮ってるとイメージがズレながら定着して、時間が経つと意味が変容して、作品になるともはや自分が撮ったとは思えない非現実な像に感じるんだけど、それに近い。 先日じいちゃんが天国へ旅立...続きを読むった。良い孫じゃなかった。ベランダにカラスが来て鳴いた。はじめてのこと。前はそういうのアホらしいって笑ってたけど、ダメージが深いのか意味深に捉えた。出世できなかった。結婚も上手くいかなかった。子も持たず、誰の助けにも、誰の迷惑にもならず1人で生きてる。ほとんどの友達とも疎遠になり、カメラを持って嬉々として家を出る。失敗作だ。完全に。結局のところ、NISAや保険の見直しとの縁は簡単にほどけた。これで不幸だと思えない、むしろ快適だと感じる人間になってしまったのだ。 ていうかじいちゃん。なんか久しぶりに寂しいと感じてます。
完全にジャケ買い。ツルツルした紙が心地よい。 最初は眠っている間にみた夢の話なのかと思っていた。「こんな夢を見た」を各話冒頭に入れても成立するように思えたから。各話どうしのつながりは薄いが、繰り返されるモチーフや景色に統一感を感じた。読み進めていくうちに死や影や消滅の概念が浮かび上がりだんだん恐ろ...続きを読むしくなってきた。 意識や善悪の価値観や執着などを削ぎ落として、ただ存在するだけの、透明な水のような存在になる時が私たちにもあるといいな。
最高、大好き。 この年末に今年のBEST10更新することになりそう。 生と死の間のような輪郭のはっきりしない世界 時の流れも曖昧で、瞬間は永遠でもある ほぼ固有名詞はなく、遠くには人が住んでいたような街が見える そこにいる存在の輪郭は曖昧で、町は輪郭だけが曖昧 そんな世界で編まれる短編9篇 ...続きを読む実体を持っているのかいないのか、そもそも実体に意味があるのか分からない世界で、かつての自分の手がかりを探したり、人であった頃の感情に触れてみたり。 「今ここにいること」それが全てて意味なんてない 最後にこの世界の種明かしがされるけど、そんなことはどうでも良くなるくらい全ての話に魅了された
絲山秋子さんらしく、また、絲山秋子さんらしからず……ファンとしてうれしい作品だし、ここちのよいさびしさを味わえる
散文だが、美しい詩のようなリズムがある。 凡庸過ぎる表現かもしれないが、夢を見ているような読書体験だった。その中でもふと引っかかる記述があると、そこだけ太字になっていて覚醒している感触。 緻密に構成された絲山さんならではのSF作品と呼べるのだろうが、あまりその言葉を当てはめたくない。
普段読まないジャンルなのですが、妻に薦められて読みました。絲山さんも初めてです。 薄い本で余白も多く、楽に読めます。 いちおう小説なんでしょうが、寓話的で、なんというか詩に近い。 文字数の少なさの割に多くのイマジネーションを与えられます。楽に読めましたが、"さらっと読めました"...続きを読む という感じではなく、情景描写が緻密で、心に溜まるものは大きい。 明解なストーリー展開ではなく、訥々(とつとつ)とした語り口ながら情景を浮かび上がらせ、読み手を惹きつける。作者の筆力に感嘆。
好きな作家さんの新刊 身近な家族を亡くしたばかりの自分、やり場のない気持ちをどこに持っていったら良いかとぐるぐるしていたけれど、この本を読んでたらぴたっと止まったような気がしました。
久しぶりの絲山秋子さん。不思議な話しなんだけどSFっぽい感じがしないのは何故か?難しい言葉や難解な文章が多いけど胸にズンとくるメッセージがある。 『良いことを多くした人が報われることも、悪いことをした人が罰を受けることもない。そんなことを望むのも生きているものたちだけだ』 『自ら決めた習慣や役割にと...続きを読むらわれ、何事かを成すことにとらわれ、ふと湧き出た一瞬の欲にとらわれ…』 クヨクヨ思い悩む、この優柔不断な私を前向きにさせてくれる本だった
ああ、もしかしたらホントにこんな場所なのかもしれない 『末裔』も不思議だったケド今回は全編 もぅどっぷり不思議でした
全9章で構成された小説。予備知識をまったく入れずに読み始めたので、最初は連作短篇集かと思った。それくらい各章の関連性は薄い。 読み進むうちに、これは“ここではないどこか”を描いた作品なのではないかと思い始めた。時間も空間も入り交じった奇妙な場所。そこに存在するのは(おそらく)死者の魂だ。輪廻転生も絡...続きを読むんでいるのだろうか? なんとなーくわかったような、やっぱりなーんもわかんないような、そんな読後感。絲山さんの著作を全部読んだわけではないが、これまでに読んだ中で一番難解な作品だった。
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