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Posted by ブクログ
"城山三郎さんの著書からの文書をテーマ別に再編集。エッセイ集のような体裁となっている。
ランダムにページを開いて、1日一節を読むのも良いかと思った。
今開いたページの一節を抜粋する
<不激 不騒 不競 不従>
けげんな顔をする津秋に、ナオミは言った。
「激さず、騒がず、競わず、従わず。おじいさんの一人が信じている四不のおしえというものなの。いい言葉なので、書いてもらったの」
「激さず、騒がず、競わず、従わず、か」
津秋も声にだしてみた。たしかに、心にしみてくるものがある。人間のひとつの理想の状態をいっている。
『うまい話あり』
全編を通して、人生の先輩からのありがたい助言集のような感じがして、とてもありがたい気持ちになった。"
Posted by ブクログ
【読書その107】スミスの本棚を読んで、一度読みたいと思っていた城山三郎の「静かに健やかに遠くまで」。本書は、これまで城山氏が書いてきた本のフレーズを整理したもの。読んでみて改めて素晴らしい本だと思った。以下が心に残ったフレーズ。
①人間は、どこか見どころがあるはず。それ見て使うのが上司の役目。
②魅力を感じるリーダー。常にあるべき姿を求めている。生き生きしている。教養とか文化に対する関心だけではなく、人間に対する関心、好奇心を失わない。さらに、卑しくない。
③サラリーマンの勝負どきは、上司から質問を出されたとき、いつでも明確な答えを出せるよう、常日頃、勉強をしておくこと。その上で、「おまえ、やれ」と言われたら、捨て身になってやり抜くこと。
④スランプは新しい飛躍のための陣痛のようなもの。陣痛がなければ子供は生まれない。
⑤読書をすると情報を部品として使いこなせる。読書をする人間は信頼できる。読書した人間は楽に生きれる。出世するしないは人生のごく一部。読書をすることで色々な生き方をする人、色々な人生というのを追体験できる。それにより慰めれたり、もっと励まされたりする。
⑥初心に立ち返るためには、ただ手をこまねいて、「初心」、「初心」といっているだけではダメ。そうではなく、つとめて新しい勉強をし、新しい角度から物事を眺めようとする努力が必要。
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