町は今日も
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町は今日も

小説・文芸
1,925円 (税込)

9pt

3.5

小学5年生の娘・奏を育てる千緒は、自治会を変えようと孤軍奮闘する子ども会会長・剣崎さんの力になるため、子ども会の役員を引き受けることに。男性中心の自治会の在り方、外国人住民への差別、保護者夫婦間のモラハラ問題。目の前の出来事に怒り、落ち込み、迷いながら、千緒は子ども会の活動を通し、「町」と「自分」を見つめ直していく。

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町は今日も のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    子ども会、PTA…どちらかというと積極的に関わってきたタイプだけど、苦手な人もいるだろうし、世代を超えたいろいろな人がいるコミュニティの難しさを、すごくリアルに体感しました。

    それぞれの事情があること前提で、きっと誰もが自分に出来る範囲で、社会や人とつながり、少しでも住みやすく、とか、よりよい環境になるようにしたいはずだけれど、簡単ではないよなぁ…

    それでも、時には間違ったりしつつも、その人なりのやり方で、地域の人や周りの人たちと関わりあいながら暮らしていきたいなぁと思えるような前向きな物語でした。

    0
    2026年10月06日

    Posted by ブクログ

    ⭐︎3.6
    寺地はるなさんの今回の作品は、とある町の自治会とそれに属する子ども会の話。主人公の千緒は主婦で娘が1人いる。お人よしだが、冷静でもある。人の前に出るタイプではないが自分の意見をきちんと持っているタイプである。
    人の話を見たり聞いたりするうちに、ちょっと厄介なことに巻き込まれがちで、その物事に奮闘している。
    『ほんとうの自分は、たくさんのセロファンが重なったすえに生み出された色のようではないか』というセリフが印象に残っている。
    いろんなコミュニティがあってそれぞれに見せる顔がある。その全てに自分を全て曝け出す必要はない。どの顔が本当ということもないのだろう。生きるのが少し楽になるような、人生のヒントになるような物語。

    0
    2026年10月03日

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