火怨 下 北の燿星アテルイ
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火怨 下 北の燿星アテルイ

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朝廷の大軍を退けた蝦夷たちの前に、智将・坂上田村麻呂が立ちはだかる。威信を懸けた朝廷の逆襲がはじまった。信に足る武人・田村麻呂の出現で、阿弖流為は、民のため命を捨てる覚悟を決めた。北の大地に将たちが1人、また1人と果てていく。蝦夷の心を守り戦い抜いた古代の英雄を、圧倒的迫力で描く歴史巨編。(講談社文庫)

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  • 火怨 上 北の燿星アテルイ
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    辺境と蔑まれ、それゆえに朝廷の興味から遠ざけられ、平和に暮らしていた陸奥の民。8世紀、黄金を求めて支配せんとする朝廷の大軍に、蝦夷の若きリーダー・阿弖流為は遊撃戦を開始した。北の将たちの熱い思いと民の希望を担って。古代東北の英雄の生涯を空前のスケールで描く、吉川英治文学賞受賞の傑作。(講談社文庫)
  • 火怨 下 北の燿星アテルイ
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    979円 (税込)
    489円 (税込) 12月25日まで
    朝廷の大軍を退けた蝦夷たちの前に、智将・坂上田村麻呂が立ちはだかる。威信を懸けた朝廷の逆襲がはじまった。信に足る武人・田村麻呂の出現で、阿弖流為は、民のため命を捨てる覚悟を決めた。北の大地に将たちが1人、また1人と果てていく。蝦夷の心を守り戦い抜いた古代の英雄を、圧倒的迫力で描く歴史巨編。(講談社文庫)

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火怨 下 北の燿星アテルイ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前編より続く。
    敵情視察に訪れた京で見たのは、蝦夷に対する蔑みと敵意。そして宿敵坂上田村麻呂との出会い。
    朝廷の威信と蝦夷の尊厳を賭けた戦いは朝廷の敗退が続き、業を煮やした帝は田村麻呂に討伐を命ずる。そして決着の時、征夷大将軍田村麻呂率いる十万の軍勢とアテルイ率いる精鋭部隊一万三千が陸奥の地で相見え

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

     上・下巻合わせて1000ページ超にハマりました。長きに渡る戦いに蝦夷の先行きを想い、アテルイが下した決断の潔さと覚悟に、何度も目頭が熱くなりました。人としての誇りを守るために闘う物語に心底酔いしれ、茫然としています‥。

     立場と信念の相違により対峙するアテルイと坂上田村麻呂。心では互いに認め合い

    0
    2024年06月04日

    Posted by ブクログ

    朝廷との戦いも数十年に渡り、次世代に蝦夷の志を継ぐためにはどうすればよいか…朝廷側に坂上田村麻呂がいたからこその結末。
    著者の解釈でしかないが、いかにもそうであったろうと思わせる説得力がある。

    0
    2024年01月07日

    Posted by ブクログ

    名前と結末は知識として知っていたけど読んで良かったな。
    日本の正史の影の部分から見た日本みたいな視点ってあまりない。
    朝廷を外側から見るってのは新鮮だったな。
    後、正史によく出る北九州から関東あたり、花形の関西から関東あたりではない地域にも勿論その時の歴史があるっていうね。
    そういうのにも更に興味が

    0
    2023年11月13日

    購入済み

    武士の生き様

    アテルイとモレ達の生き様がとても潔い。
    最後まで勝って、処刑された武士。
    後世が舞台の「炎立つ」を先に読んだのですが、そちらよりスッキリとまとまっていて好きです。
    良かった。本当にいい作品でした。

    #アツい #泣ける #感動する

    0
    2023年06月06日

    Posted by ブクログ

    これは人権の話だ…。下巻の途中までは単なる中央にまつろわぬ民の英雄譚なのか〜と読んでいました。が、アテルイが戦いの意味を少し変えたくらいから、この話はマジョリティの差別に立ち向かうマイノリティの物語で、人間が人間らしく生きるためにどうしてそんな試練と策略がなくてはいけないんだろうと胸が詰まりました。

    0
    2022年02月02日

    Posted by ブクログ

    東北のアイヌの阿弖流為についての朝廷との戦争の小説である。最後はアテルイらの処刑で終わるが、歴史では東北の統一とひとことで片付けられてします。
     その歴史を征服される側から描いた小説であるので、歴史を再認識するのにはいいと思われる。

    0
    2021年04月22日

    Posted by ブクログ

    最後まで、自ら攻撃を仕掛ける事のなかった蝦夷。蝦夷の誇りを取り戻そうとして、闘いに挑み、最後まで破れる事はなかった。
    坂上田村麻呂との阿弖流為らとの友情。坂上田村麻呂が建立した清水寺に、阿弖流為、母禮らの慰霊碑があるのも、その友情ゆえ。

    弘仁5年12月1日(815年1月14日)、嵯峨天皇は「既に皇

    0
    2020年08月18日

    Posted by ブクログ

    良い意味で少年漫画のよう。
    阿弖流為と母礼の練りに練った策や戦の臨場感にワクワクする。
    そして、何でここから降伏する流れになるんだ? と読み進め、蝦夷の陸奥の未来への思いの深さに痺れてしまう。
    ラストの飛良手と田村麻呂も印象的。

    0
    2020年06月13日

    Posted by ブクログ

    下巻。
    いよいよ坂上田村麻呂が登場。阿弖流為率いる蝦夷軍との裏の裏をかく攻防戦。
    終盤からはずっと泣きっぱなし。涙なしには読めませんでした。己の尊厳をかけて戦う蝦夷たちの生き様、しかと見届けました。そして、蝦夷を獣などではなく一人一人の人間として敬い、対等に戦った田村麻呂にも心を打たれた。
    阿弖流為

    0
    2020年05月15日

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