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Posted by ブクログ
すっかりお気に入りのシリーズ。今回はちょっとだけ知ってることも登場してて、うんうんと楽しく読んだ。
ここで描かれているとおり、鹿肉って猟師さんにはあんまり珍重されない。近所に義父の幼なじみで猟をやってるおじさんがいて、鹿肉や猪肉をもらったことがあるけれど、鹿は癖はないけど旨味も少ない感じだった。猪肉はやはり断然野性的な味わいがあって、くれるときおじさんも誇らしげだったなあ。二人とももう死んじゃって何年もたつ。懐かしい。
そのおじさんも銃所持免許を持っていたが、免許取得や更新の時の顛末をいつも笑い話にしてた。「ポリ公はな、ワシらをわざと怒らせようとしよんねや。あっち行かされこっち行かされ、あげくまた明日来いとか言いよんねん。そこでカッとなったら終わりやねん」いかついガタイにギョロ目がまるで仁王様のようなそのオッチャンは、「どこにそんなもんあったんや!と自分でも思うわ」というありったけの忍耐力をかき集めて、なんとか免許をもらってたそうだ。この作者はわりにすんなり免許取得に至っている。やっぱり見た目の怪しさの違いかね。
アキ君がヌートリアを逃がしちゃう話があるけれど、えー?ヌートリアって可愛いかなあ?結構でかくて、ネズミみたいで、ギョッとするよ?最近生息域が広がっていてよく出没するようになっているとニュースでやってた。アライグマに続く、新手の畑荒らしなのだよね。
畑荒らしと言えば、カラスが一番の知能犯。カラスは、ほんっとーに賢い。武器を持ってない人間なんかまったく恐れない。それどころかちょっかい出してきたりする。作者も結構苦労してた。でも食べるところがすごいなあ。カラスはちょっと…。
Posted by ブクログ
猟師生活ダイアリー3巻です。
猟は罠か銃を使い、野生動物を仕留めるわけですが、それ以外にも食糧を採集する方法はあります。
この巻では釣りの話もあります。ブルーギルという小型の魚は処理になかなか手間が掛かるようです。自分はといえば、大半は、流通しているものを買って食べる生活をしているわけで、こうした「規格外」のものを食べられる形にする能力はずいぶんと劣っているだろうなぁとちょっと考えさせられます。
多分、このシリーズの魅力の1つは、獲った状態からいかにして食べられるところまで持っていくかという実際のところが詳細に描かれている点なのだろうと思います(詳細なだけに、苦手な方は苦手でしょうが)。サバイバル力と言いますか。
禁漁期の栄養補給として、スッポン釣りの章もあります。んー、スッポン。カメ好きなので抵抗がないわけでもないのですが、でもスッポンと言えばそもそも食用だしなぁ・・・(==)。出汁はやはりよいものが出るようです。
動物以外でも、河原に生えているクレソンをわんさか取ったり、渋柿の塩漬けを作ったり。
この巻でもう1つ印象に残ったのは、人によって食材に対するハードルの高低があること。著者はネズミであってもカラスであっても別に抵抗感はないようですが、同じ猟師でも気持ち悪くて食べられないという人もあります。
こうしたところは人それぞれで、理屈ではないんだろうなと思います。
苦手な人も多いというカラスの風味、どんなものなのでしょう・・・? 個人的に、ネズミは伝染病のイメージが強くてそこがちょっとイヤかなぁ・・・。
・銃を担いでコンビニ等に入ってはならないし、車に銃を放置しておいてもいけない
・保管の際には銃と弾を同じ所に置いてはならない
・法に触れる行為をすると所持取り消しになることがある
等、狩猟法や免許に関する知識も興味深いです。
*このシリーズを読み始めたきっかけはヌートリア(Wikipediaの説明)だったのですが、この巻ではついに捕獲。その顛末が何とも脱力(^^;)。そして結局、事情により食べず仕舞い。美味しいのかどうかはまだわかりません。
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