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半導体の原理を納得して理解できる。『高校数学でわかるマクスウェル方程式』の著者竹内先生の『高校数学でわかる』シリーズ待望の第3弾。一見難解な半導体の原理を、高校レベルの基礎知識で納得して理解出来る理系学生の必読書。(ブルーバックス・2007年3月刊)
Posted by ブクログ 2014年07月27日
トランジスタの意味(整流、増幅、スイッチ)から始まって半導体の原理が数式と図式を通して、理解できた。「高校数学でわかる」シリーズの相変わらずの好著。
P59の状態数と状態密度の出し方が、通常の説明とは順序が逆になっているようで、理解が私には難しかった。具体的には、「あるエネルギー状態での電子状態の...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月14日
シリーズの「シュレディンガー方程式」や「マックスウェル方程式」と比べると数段難しいですが、p 型半導体と n 型半導体を接合するとなぜ増幅作用やスイッチ作用が起るのかが、数式とグラフで示されて非常に楽しく読め、
また、CMOS と FET の違いも子供の頃にアマチュア無線の勉強した時よりも良く理解出...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月19日
竹内先生の高校数学でわかるシリーズは好きでよく読んでいる。本書は私のこのあたりの勉強不足もあり最初はおもしろく読んでいたが途中で挫折。統計力学で勉強したマクスウェル・ボルツマン分布などが重要であることを改めて認識。以前はこのあたりのハードウェア的な話はあまり興味がなかったのだが、統計力学などの物理学...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月08日
高校数学で分かる、なので専門外の技術者向けの半導体物理入門書にいいと思います。
私は機械系出身で量子力学の経験がなかったのですが、半導体物理の専門書を読んで分からなかった部分がとても分かりやすく書いてありました。
また、機械系には馴染みのないドリフト電流と拡散電流、電子やホールの移動度などの言葉もし...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月22日
[ 内容 ]
半導体を理解するということは、半導体の中の電子の動きを理解することです。
量子力学、電磁気学などのいっけん難解な半導体の動作原理を、高校レベルの基礎知識で、納得しながら理解できます。
[ 目次 ]
第1章 半導体の秘密
第2章 キャリアの数は?
第3章 半導体の中の電流
第4章 pn...続きを読む
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