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Posted by ブクログ 2009年10月04日
雑感
この前読み終わった。
○人間回復の経済学 神野直彦著 岩波新書
以下雑感。
単なるブームという可能性はあるのだろうか。(あるのか無いのかを管理人は知らないわけだが)
80年代だったろうか、日本型経営が非常に賞賛されて「輸出する価値がある」などと言われていた時期があ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月28日
日本社会事業大学現学長である著者がバブル崩壊前後の日本経済施策をバッサリと切り捨てる。20年近く前の論旨が今の状況にも当て嵌まってしまっていることを実感せずにはいられない。
「財政民主主義といわれるように、財政は民主主義にもとづいて運営されなければならない。「主」とは支配する者を意味する。民主主義と...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月23日
小泉政権時代のきわめて強権的な構造改革が行われていた時期に、その改革に異を唱え、衰退していくばかりの日本が進むべき方向を示した本。
著者によれば、サッチャリズムに始まる新自由主義は、19世紀に起こった構造改革の根底に流れていた自由主義思想とは、似て非なるものであったという。
古典派経済学に基づく自...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月19日
日本の歴史を省みない政策により日本の危うさが語られている。
印象が強かったのは対照的に取り上げられた知識社会を実現するスウェーデンについて。
例えばカルマー工場は流れ作業ではなくチームで一つのものを作り上げる。これにより「何を」作っているのかを意識でき担うことができる。これは本著の中で語られたマズロ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月24日
[ 内容 ]
好況時は過重労働、不況時はリストラ。
私たちはまるで経済に従属して生きているかのようだ。
これは本来の姿なのか?
現在の閉塞状況は「構造改革」で打開できるのか?
いまこそ人間に従属する経済システムをつくる絶好の機会であり、それが閉塞打破のカギにもなる。
社会、政治、経済の三者のあるべき...続きを読む
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