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「新撰組」の作品は数あるが、もうお腹いっぱいという人にも是非読んでもらいたい作品。
剣術メインのストーリー構成と迫力満点の立会い、そして個性豊かなのちの「狼」たちのコミカルなやり取りがこの作品の魅力だ。
沖田総司となる惣次郎は格別の強さと「頭の弱い」感じの微妙なバランスが魅力的。そして、惣次郎が慕う近藤勇は引きこもり気味だが、圧倒的な大らかさと立会時の凄まじい迫力に読んでいて引きこまれてしまう。
そんな二人が通う道場・試衛館には、竹刀剣術とは異なる「斬る」ことを主とした教えと人を引き付ける近藤の魅力で「狼」が次々に集う。一人一人の「狼」を背景から丹念に描き個性豊かに仕上げているのも作品の魅力だ。
ただ、やはり一番の魅力は見ごたえ十分の立会シーン。刀は斬れる。その当たり前を存分に活かした描き口は、迫力がコマから溢れだす。
Posted by ブクログ 2017年05月07日
厳しい禁令が与太者、食い詰め浪人の集団を本物の侍にするのか⁉︎ 脱落者多数。
表向きは処分したことになっていても、逃げだせた隊士もいたかもね。愛次郎と宇春、ついでに師匠も無事逃亡。
後半は朝廷内の派閥争いで、長州が暗躍してます。こういう陰謀劇もしっかり描いていくみたいですね。
主人公は相変わらずのほ...続きを読む
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