大江戸怪奇譚 ひとつ灯せ

大江戸怪奇譚 ひとつ灯せ

880円 (税込)

4pt

4.3

怪異の裏になにかがある!?

料理茶屋の隠居・清兵衛は働きづめの日々が終わったことで
いつしか死の恐怖に取りつかれ、余命いくばくもない有り様に。
幼馴染の甚助のお陰で危機を脱し、怪奇譚を語り合う「話の会」に
参加することで逆に自分を取り戻した清兵衛だが、
ほっとしたのも束の間、会の周辺で不穏な出来事が起こり始めて……。
〈死への恐怖〉をテーマにした異色の傑作時代小説。

解説=朝宮運河

※この電子書籍は2010年1月に刊行された文春文庫の新装版です。

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大江戸怪奇譚 ひとつ灯せ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    不思議を語り合う『話の会』に幼馴染の甚助に誘われて参加するようになった料理茶屋の隠居平野屋清兵衛。
    怪異についてははっきり怪談とは言わず不思議を語るというスタンスなのは参加者全員が妙に死に近い場所にいるからだったのかと読み終わってからめちゃくちゃ納得した。
    誰が引き金だったのかとかはっきりは分からな

    0
    2024年09月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やっぱり宇江佐さんの話はいいなぁ。
    平野屋、清兵衛が自身の病をきっかけに幼なじみ甚助に連れられた百物語の会。
    怖い話を聞いて、受け入れて死の恐怖をなくそうというのだが、この会の話が絶妙に怖い。
    じわっと、ふと怖くなる感じ。
    日常に近いところにふとある見たら引き返せない暗い穴に気づいたような感じ。

    0
    2024年10月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    料理茶屋の主人、清兵衛は、隠居を機に死の恐怖に取り憑かれるが、霊感のある幼馴染、甚助に救われる。その甚助に誘われ、怪異を語り合う「話の会」に参加するようになると、徐々に元気を取り戻していく。ところが、会の参加者が一人、また一人と、怪異と死に近付いて行ってしまい‥。

    最初は、登場人物たちが百物語を語

    0
    2024年10月09日

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