涙橋の夜 女だてら 麻布わけあり酒場4

涙橋の夜 女だてら 麻布わけあり酒場4

517円 (税込)

2pt

3.8

大晦日を前に慌ただしさを増す麻布の町で、人斬り事件が発生。岡っ引きの源蔵は下手人が小鈴の店に逃げ込んだと睨む。案の定、店には怪しい客がいた。だが女将の小鈴だけは「あの人は違う」となぜか自信たっぷり。一方、幕府批判の書を著して行方知れずとなっていた小鈴の父・戸田吟斎は、鳥居耀蔵により幽閉の憂き目を見ていた……。時代小説の俊英が放つ大好評シリーズ第四弾!

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女だてら 麻布わけあり酒場 のシリーズ作品

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1~10件目 / 10件
  • 女だてら 麻布わけあり酒場
    596円 (税込)
    聞き上手、料理上手の女将おこうを頼って、わけありの客が集う人気居酒屋。ところが失火でおこうが落命し、彼女に惚れていた常連客の元同心・星川、瓦版屋の源蔵、元大店の若旦那・日之助は途方に暮れる。せめてもの弔いに三人は店の再建を誓うが、思わぬことから火事が付け火である証拠をつかむ……。時代小説の気鋭、待望の新シリーズ第一弾!
  • 未練坂の雪 女だてら 麻布わけあり酒場2
    596円 (税込)
    元同心の星川、元瓦版屋の源蔵、元若旦那の日之助が継いだ居酒屋に、縁あって亡き女将おこうの娘・小鈴が転がり込んできた。三人は彼女の働きぶりに惚れた女の面影を見つけては胸をつまらせ、新しい女将にと願うものの、小鈴はなかなか頷かない。しかし母親譲りの勘のよさで、常連客の宇乃吉がこぼした愚痴から彼が奇妙な悪だくみに巻き込まれていると気付き……。大好評シリーズ第二弾!
  • 夢泥棒 女だてら 麻布わけあり酒場3
    596円 (税込)
    おこうを失くした悔しさと迫りくる老いのやるせなさから酒に溺れた星川だったが、小鈴に叱られてからは仲間を守るため、そして惚れた女の仇を討つために酒を断って鍛錬に励む。元同心としての勘も取り戻し、源蔵が命を狙われる理由を探るうち、ついに仇との対決の時を迎え……。おこうの秘密と死の真相が明かされる大人気シリーズ第三弾!
  • 涙橋の夜 女だてら 麻布わけあり酒場4
    517円 (税込)
    大晦日を前に慌ただしさを増す麻布の町で、人斬り事件が発生。岡っ引きの源蔵は下手人が小鈴の店に逃げ込んだと睨む。案の定、店には怪しい客がいた。だが女将の小鈴だけは「あの人は違う」となぜか自信たっぷり。一方、幕府批判の書を著して行方知れずとなっていた小鈴の父・戸田吟斎は、鳥居耀蔵により幽閉の憂き目を見ていた……。時代小説の俊英が放つ大好評シリーズ第四弾!
  • 慕情の剣 女だてら 麻布わけあり酒場5
    517円 (税込)
    居酒屋〈小鈴〉に、酒樽とするめが相次いで置き去りにされた。謎々のような出来事の理由を探るうち、小鈴は亡母の思いがけない顔に辿り着く。一方、大坂の乱で爆死したはずの大塩平八郎は、幕府転覆の同志を募るため、葛飾北斎の居所を探り当てていた……。大好評シリーズ第五弾!
  • 逃がし屋小鈴 女だてら 麻布わけあり酒場6
    556円 (税込)
    お侠な新米女将が覚悟の初仕事に挑む! 麻布一本松坂にある居酒屋〈小鈴〉では今宵も、常連客が持ち込んだ市井の謎を解くのに皆で大盛り上がり。そこに飛び込んできたのは生真面目そうな侍。「助けてもらえぬか?」と頼むこの蘭学者は、開明的な動きが幕府にばれて追われていたのだった。小鈴は亡き母がしていたように、逃げる手助けをすると決めたものの、幕府に睨まれた男をどうすれば逃がすことができるのか――? 最注目の時代小説家・風野真知雄氏、人気シリーズ第六弾!
  • 別れ船 女だてら 麻布わけあり酒場7
    556円 (税込)
    居酒屋〈小鈴〉のなじみ客で絵師の葛飾北斎は、本丸目付・鳥居耀蔵の謀略によって幕府に追われる身となってしまう。しかも齢八十ながら頑健である北斎が、ひょんなことから足を痛めてしまう。お上に目をつけられた者を助ける裏稼業“逃がし屋”となった小鈴と仲間たちが、足を怪我した北斎のためにひねり出した奇計とは――!? 時代小説の俊英・風野真知雄氏が紡ぐ人気シリーズの第7弾。
  • 嘘つき 女だてら 麻布わけあり酒場8
    556円 (税込)
    開明派を憎む鳥居耀蔵がとうとう南町奉行に就任。弾圧の機運高まる麻布の町で、居酒屋の女将・小鈴は恋仲の男とそば屋にいた。店の女将が店主に向かって〈そば切りが十八、うどんが二十六〉という不思議な注文を告げるのを見た小鈴は、その謎を解くうちに自分たち二人の行く末まで悟る。さらに小鈴には、心えぐられる決別が迫っていた……。傑作シリーズ第八弾!
  • 星の河 女だてら 麻布わけあり酒場9
    517円 (税込)
    店に現れた南町奉行・鳥居耀蔵をきつい口調で追い返してからというもの、落ち着かない日々を過ごす女将の小鈴。完全に敵となった鳥居は次に何を仕掛けてくるのか。そして、仲間の日之助の正体は噂の盗人・紅蜘蛛小僧だという鳥居の指摘……。母に惚れた男たちの人生が狂ってゆくのを、やるせない思いで見つめる小鈴にさらなる悲劇が――。大人気シリーズ、感涙の第九弾!
  • 町の灯り 女だてら 麻布わけあり酒場10
    517円 (税込)
    大塩平八郎が起こした世直し一揆の余波で、大切な人を失った女将の小鈴。悲しみはとても癒えないが、南町奉行・鳥居耀蔵との戦いのため懸命に知恵を絞る。囚われている仲間の日之助は無事に牢を出られるのか? 『巴里物語』に隠されていた驚愕の真実とは? そして、小鈴は仲間と店を守り通すことができるのか? 大人気シリーズ、ついに完結。

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涙橋の夜 女だてら 麻布わけあり酒場4 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年03月09日

    内容(「BOOK」データベースより)
    大晦日を前に慌ただしさを増す麻布の町で人斬り事件が発生。岡っ引きの源蔵は下手人が小鈴の店に逃げ込んだと睨む。案の定、店には怪しい客がいた。だが小鈴は「あの人は違う」となぜか自信たっぷり。一方、幕府批判の書を著し行方知れずだった小鈴の父は鳥居耀蔵により幽閉の憂き目...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月25日

    まだまだつづく、この話。

    今回も4つの短編で。

    『除夜の鐘』
    音痴(謎)の和尚の話、と言っていいのだろうか。
    除夜の鐘をつくときに、話の結末を迎える。
    小鈴の店に看板が掛かる。

    『下手っぴ名人』
    小鈴の推理がさえる。
    それにしても、彼女の発想はどこから来るのだろうか・・・・
    前の巻でけりを付け...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月21日

    大塩平八郎さんの話+遠山の金さんまで出てきた。
    元同心の星川さんの鍛錬などから、けっこう教訓ちっくなことばもあるし、楽しんで先を読んでみようと思います。

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    Posted by ブクログ 2012年03月12日

    第四弾
    江戸庶民の話、短編4話で構成
    バックを流れる小鈴とその父
    彼らを取り巻く一連の人物、今回は遠山の金さんか?

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