ロミオとジュリエット 研究社シェイクスピア・コレクション5

ロミオとジュリエット 研究社シェイクスピア・コレクション5

「名前にいったい何がある? あの薔薇って名前の花は別の呼び名だって甘い香りに変りはないでしょうに」
――敵対する両家の憎しみを超えて、愛の真実を純粋の目で直視する二人の若い恋人たちは死への道をまっしぐらに突き進む。恋に生き、恋に死んだ若い二人の清冽な青春。

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研究社シェイクスピア・コレクション のシリーズ作品

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1~10件目 / 10件
  • あらし 研究社シェイクスピア・コレクション1
    880円 (税込)
    「人間てなんて美しいんでしょう。これはすばらしい新世界」 ――絶海の孤島で成長した美しい娘は思わずこう叫ぶ。ここにこめられた何重ものアイロニー。かつてこの幼い娘とともに国を追われたミラノ大公プロスペローは魔法により復讐をはかるが、やがて復讐者への憎しみは赦しへと変わり、平安が訪れる。妖精たちの歌声にみちた魔法の島で織りなされる、詩的情緒あふれるシェイクスピア最晩年の名作。そこにはシェイクスピアならではの苦みも仄見える。
  • 真夏の夜の夢 研究社シェイクスピア・コレクション2
    880円 (税込)
    「まあ人間てやつはなんてばかなんでしょうねえ!」 ――妖精のいたずら小僧は恋に右往左往する若者たちを見てこう言って笑うけれども、右往左往は人間だけでなく妖精の王と女王も加わって、愛と恋との大騒動。真夏の一夜、深い森を舞台に人間と妖精たちが織りなす幻想喜劇。
  • ヴェニスの商人 研究社シェイクスピア・コレクション3
    880円 (税込)
    「ユダヤ人には目がないっていうのか」 ――金・銀・鉛の箱選び、サスペンスあふれる人肉裁判など、エピソードあふれる傑作青春恋愛喜劇の中に、虐げられたユダヤ人シャイロックが暗い影を落とす。
  • 宴の夜 研究社シェイクスピア・コレクション4
    880円 (税込)
    「身にしみて知っております、女の男への愛の大きさを」 ――しかし男もまた知っている、女への愛の大きさを、そして、男も女も、報われぬ恋の切なさを。双子の兄妹をめぐっての、もつれた恋の行方や如何に。さらに召使いたちのドタバタ騒ぎによって混乱は最高潮に。笑いの中に哀感の漂う、シェイクスピア恋愛喜劇の最高傑作。『十二夜』の邦題で親しまれていた作品を、より内容にふさわしい『宴の夜』と改題。
  • ロミオとジュリエット 研究社シェイクスピア・コレクション5
    880円 (税込)
    「名前にいったい何がある? あの薔薇って名前の花は別の呼び名だって甘い香りに変りはないでしょうに」 ――敵対する両家の憎しみを超えて、愛の真実を純粋の目で直視する二人の若い恋人たちは死への道をまっしぐらに突き進む。恋に生き、恋に死んだ若い二人の清冽な青春。
  • ジューリアス・シーザー 研究社シェイクスピア・コレクション6
    880円 (税込)
    「ブルータス、お前もか」 ――独裁者の誕生をおそれてシーザーを倒した高潔の人ブルータスは、たちまち遠謀深慮の冷徹な政治の流れに飲み込まれてしまう。苦悩するブルータス、ブルータスを追い詰めるアントニー、いとも簡単に煽動される群衆など、シーザーをめぐり、さまざまな人間模様が交錯する。シェイクスピアの波瀾万丈ローマ史劇の傑作。
  • マクベス 研究社シェイクスピア・コレクション7
    880円 (税込)
    「いつまた三人で会うのかのう、かみなり、稲妻、雨の中かのう」 ――魔女の二枚舌の予言に操られて王を殺し、王冠を手に入れたマクベスは、破滅への道へと一瀉千里に突き進む。雷鳴がとどろき稲妻が光る急激の展開に、人間の情念の地獄が見えてくる。
  • ハムレット 研究社シェイクスピア・コレクション8
    880円 (税込)
    「存在することの是非、それが問題として突きつけられている」 ――波瀾万丈の復讐劇でありながら、復讐劇の次元を超えて、問題は人間存在の根元へとじわじわと迫っていく。世界演劇史上最高最大の問題劇。
  • リア王 研究社シェイクスピア・コレクション9
    880円 (税込)
    「まだ歳若いわれらにはこれほどの苦しみも、これほどの長生きもけしてあるまい」 ――老王リアの苦難に世界の秩序そのものが怒り、苦しみ、荒れ狂う。退位にあたり3人の娘の愛情を試したリア王は、末娘の真心を誤解し、甘い言葉を口にする長女と次女には裏切られ、やがて狂乱のあまり嵐の中で絶叫、最後には痛ましい死を迎える。シェイクスピア四大悲劇中、最も壮大にして残酷な悲劇作品。
  • オセロー 研究社シェイクスピア・コレクション10
    880円 (税込)
    「お前を殺す前にわたしはお前に接吻をした、わたしの最期もぜひともお前への接吻で」 ――男の激しい愛が悪党に操られて激しさのゆえに悲しく錯乱する。若く美しい妻をめとり、幸福の絶頂であった勇猛高潔なムーア人の将軍オセローは、旗手イアーゴの奸計により、副官と妻との間の不義を疑い、激しい嫉妬に囚われ、次第に正気を失っていく。シェイクスピア四大悲劇のひとつ、純愛悲劇の傑作。

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ロミオとジュリエット 研究社シェイクスピア・コレクション5 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年03月02日

    以前から読みたかった本をやっと読み終えました。
    おもしろい。
    登場人物の大げさな言い回しと、詩のようなテンポの良さ。あとがきで知りましたが詩劇という形式をとっているのだそうです。
    意外に下品な所もあり、とにかくすごくユーモラス。

    ストーリーも良かった。
    今後少しずつシェイクスピアの作品を読んでいこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月06日

    敵対する名家同士のロミオとジュリエットによる悲劇の愛の物語。
    4世紀も前の書に存在していた愛が今尚、編纂されてはいても息づいています。
    ローレンス修道僧のロミオ宛の手紙が届いていたら…!
    心の底から悔やんでしまいます。
    しかし、死を持ってして愛を築き上げた二人がいたからこそ
    最終的にモンタ...続きを読む

    0

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