音楽が鳴りやんだら

音楽が鳴りやんだら

2,000円 (税込)

10pt

3.0

作詞・作曲の天賦の才に恵まれた、福田葵。彼が幼馴染と組んだバンド「Thursday Night Music Club」、通称サーズデイが、とうとう大手レコード会社の目に留まった。デビューの条件は、ベーシストを入れ替えること。

「君には音楽の才がある。代償を恐れて自分で才能の芽を潰すことは、音楽への裏切りにもならないか」

プロデューサーの中田の言葉を受け入れ、メジャーデビューを決断した葵は次第に変貌し――。
芥川賞作家の新境地、圧巻のバンド小説。

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音楽が鳴りやんだら のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年02月09日

    前半があまりにも冗長で、投げ出したくもなったが、後半はさすがの高橋弘希さん節が炸裂していた。
    ロックスターの光と影。通して傑作かと言われれば、そうといいづらいが、らしさを感じるうちは追っかけたくなる作家であるのは、はっきりそうと言える。

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月19日

    バンドサクセス小説ですが、純文学要素が多大に入っているのでちょっと何言っているか分からないという部分も沢山ありました。でもバンド小説として序盤はとても興味深く、あるある要素も含めて面白かったです。
    次第に訳の分からないバンドになってしまって、読んでいてどんな音楽やっているのか分からなくなってしまいま...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月19日

    むむむ、音楽性の不一致というか、本の中って鳴ってるだろう音楽に最後まで共感できないままだったかも…。

    0

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