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「子供部屋おじさん」が、あなたの復讐、請け負います。 芥川賞作家が挑む、痛快・世直しエンタメ! 「こいつらを成敗できるのかと思うと、 わたくしも俄然、興奮してきました」 パワハラ、詐欺、痴漢えん罪、書店万引き――。 裁かれぬ現代社会の悪を、人知れず断罪する者たちがいた。 ダークウェブに潜む謎の復讐代行組織「子供部屋同盟」。 社会から疎外された「子供部屋おじさん」たちが、 その特異なスキルを武器に、歪んだ正義を執行する。 芥川賞作家・高橋弘希が放つ、痛快無比の世直しエンタメ!
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Posted by ブクログ
やたらと自分のステータスに執着してる人が出てくる。高学歴や大企業に勤めている人は、偉くてまともな偏見描写があって不快だった。無職の人だから、子ども部屋に住んでるからまとも人間じゃないって偏見を捨ててほしい。それぞれの得意分野を駆使して、人間の尊厳を踏み潰した奴らを懲らしめる描写はスカッとする。「子供...続きを読む部屋に住んでいようが無職だろうが関係ない。自分にも出来ることはあるんだ!」と勇気を与えてくれてるようで好き。勿論やり方は歪で性格に難ありだけど、この小説にでてくる"まともを装った人間"よりは遥かにマシ。
辛い場面や、涙することもあったが、必殺仕事人みたいで、面白かった。 現実でも悪を倒してほしい。 また何か飛び抜けた才能があるのは羨ましい!
軽いタッチの連続ショートドラマを観ているかのようにサクッと読み終わりました ハロー、ハウロウ... のお決まりフレーズもリズミカルなエンタメ全振りの作品でした
タイトルに惹かれて。そして、芥川賞作家がエンタメを書いた、ということで。 6つの連作短編とエピローグ。 ひとつひとつは非常に読みやすい勧善懲悪モノで、エピローグでいいオチが付いていた。 ブラックユーモアもネットスラングも味わい深い。 面白かったが、「ファイル6」以外は内容的に少し薄いかなとも感じ...続きを読むた。 せっかくダークウェブにまで侵入してまで、と思うと、事件も復讐もスケールが小さい。 その日常性が魅力だとも言えるが、この手の復讐モノは割と溢れている、飽和状態だから、物足りないと感じるのかもしれない。漫画などを見れば……。 「子供部屋おじさん」と社会から揶揄される存在が、代行業として復讐するというのが肝だが、彼らがどういう人間なのかも、もう少し知りたかった。 それでも、日常の中に起きうる、またはこんな事件あったな、と思い返し、こういう必殺仕置人たちがいたらと思うと、確かに痛快ではあった。
社会から疎外された、こどおじが集い「子供部屋同盟」という復讐代行組織が、ダークウェーブに潜んでいる。 裁かれぬ現代社会の悪を子供部屋おじさんが、復讐するといったわけだ。 対価は動機という金銭を要求しないのも面白い。 成敗レベルは、悪戯レベルからタヒレベルまであり、レポート作成と同時に選択する。 ハ...続きを読むロー、ハウロウ、こちら通信部のジョン・万次郎とのやりとりも危険さや冷たさを感じず逆に親しみを覚えてしまうのだが… 一気に読める痛快無比の世直しエンタメだった。 ①パワハラ上司成敗 ②オレオレ詐欺成敗 ③痴漢冤罪成敗 ④バイトテロ成敗 ⑤書店万引き犯成敗 ⑥いじめっこ成敗
パワハラ、詐欺、痴漢の冤罪、バイトテロ、書店万引き、いじめ——。 これらの悪の被害者を救うために立ち上がったのは、ダークウェブに潜む謎の復讐代行組織「子供部屋同盟」だった。 わかりやすい勧善懲悪を描いたエンタメ全振りの短編集で、本当にあの高橋弘希さんの著作なのかと何度も確認してしまった。 刊行にあわ...続きを読むせて、東洋経済オンラインでも横書き小説として連載されていた模様。 純文学要素は皆無なのでびっくりしたけど、スカッとする結末だし文章は易しいし、読み手を選ばない小説だと思う。
様々な悪に対する復讐代行。 ダークウェブに集いしルサンチマンを抱えたこどおじたちが様々な手段で悪を成敗していく。 テーマが面白いしスラスラと読めた。 いじめのシーンはキツかったけど。 あまり読んだことのないタイプのブラックエンタメ小説でした。
高橋弘希さんは芥川賞候補作の『指の骨』に続いて2作目(後に『送り火』でで芥川賞受賞) 本の紹介にはでかでかと「芥川賞作家が挑む、痛快・世直しエンタメ!」とあります。 ダークウェブ上で被害者の相談を受けた、いわゆる「こどおじ」(大人になっても実家の子ども部屋に住み続けている未婚の中年男性)集団が行う...続きを読む復讐代行を描いた短編集。パワハラ上司、祖母の貯金を巻き上げたオレオレ詐欺、痴漢冤罪。。。。確かに紹介通りの復讐代行。でも、そこは『指の骨』の高橋弘希、何かどんでん返しの様なモノがあるだろうと期待していたのですが。。。最後の最後に小さな反転がある位で、肩透かし。 まあ、エンタメに徹したと言えばそれまでですが。。。
はじめて読んだ作家さん。 パワハラや特殊詐欺、痴漢冤罪などで酷い目にあった人がダークウェブの復讐サイトで復讐を依頼する。 読み終わったあとスカッとする世直し小説。 私が復讐を考えるなら…と思わず考えてしまった笑
高橋弘希さん、「送り火」とか「指の骨」のように読んでいていて気持ちが暗くなっていく本が多いから、世直し系というか成敗系の話書くんだ〜と思っていたら、やっぱりほんのり薄暗い…でも痛快。 酷い目に遭った人たちより子供部屋おじさん(おばさん)たちがどうして今こうしているのかを知りたくなった。でも語られな...続きを読むいからこそ謎めいていていいな。 バイトテロされて訴えないとかいじめ加害者を直接的に成敗しないとか、ちょっとしたもやもやはあるけど現実ってこういう感じかもな。やたらリアルなのは最初の被害者が加害者の片鱗を見せて終わるところ。子供部屋同盟が解散しても、きっといずれ復活して彼は社会的に死ぬんだろうな。 色んなキャラが元ネタになっていたけど、不二家ちゃんが一番気になる…うっとりするような声を聞いてみたい…
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