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Posted by ブクログ
安静の大獄の前後の巻です。
ここで考えさせられるのは、当時の幕府内には、
日本をよりよくするためにはどうすべきか、という一念に、
雑念として、権力闘争や保身という我執(井伊直弼)が入ってきたところに、政治的混乱が生まれ、それが朝廷も巻き込み出して解きほぐせぬところまで発展したと言えるところです。
これに、慶喜は、謹慎中の法華経の写経を通じて、自然の軌道とか、天道とかいう概念と現実を対比させて、日本の先を考えていた、という内容なのですが、
それは、今日の日本にも誠に当てはまることだし、一個人や、企業などでもすべて当てはまることであろう、ということだと思われます。
そうした気づきを与えてくれる第3巻でした。
Posted by ブクログ
読んだ本 徳川慶喜(3)山岡荘八 20230709
遂に、安政の大獄が行われ、桜田門外の変につながっていく。
ストーリーの中では、幕府内(水戸藩含む)の相互理解不足が2つの事件を引き起こしたってことになってますが、水戸の徳川家乗っ取りを、井伊直弼が防ごうとしたっていう構図ですかね。水戸を維新の功労者と見ると、井伊は悪者になりますが。広い視野を持っていなかったってだけで、むしろ徳川家の能吏だったbんでしょうね。しかも、御三家のような一門をを裁くなんて家光ぐらいしか思いつかないですよね。将軍でもないのに。
いよいよ慶喜が将軍後見役となって、維新の渦中に飲み込まれていく。幕府側から明治維新が語られることってあまりないので、楽しみです。新撰組は幕府の外郭団体ですからね。
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小説・文芸
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