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<特集>
戦争が言葉を奪う─作家は何ができるのか
戦争が始まるとくり広げられるプロパガンダ。
ウクライナの例をあげるまでもなく、情報戦争の側面が大きな現代では言葉がのみ込まれて、真実は藪の中に葬られます。
編集部では戦争状態における言葉の意味を考えるために、この特集を組むことにしました。
新鮮な感性を持つ書き手にこれまでにない視点でご寄稿いただきました。
<目次>
戦争の対義語は 上田岳弘
作家の自己プロパガンダ 一ノ瀬俊也
戦時統制と荷風の不機嫌 宮川匡司
山折哲雄ロングインタビュー(後編)「日本列島には生き残りの知恵があった」 宮川匡司
特集とりとめな記 特集編集班
Looking for 鷗外③ 伊藤比呂美
藤沢周・連作小説館⑧ 帰途 藤沢周
猛獣ども⑫ 井上荒野
アマネク ハイク⑥ 神野紗希
Q&A 今月の猫じゃらし③ 加藤由子
楸邨山脈の巨人たち⑱ 北大路翼
気まぐれ編集後記 Web新小説編集部
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