春の戴冠2

春の戴冠2

1,047円 (税込)

5pt

4.0

限りある生を惜しみ、その〈永遠の姿〉を地上にとどめようと描き続けるボッティチェルリだが、あるがままに描くという時代の流行との差異に苦悩する日々が続いていた。そんなある日、ジュリアーノ・デ・メディチの禁じられた恋人、美しきシモネッタに捧げられた壮麗な騎馬祭がフィオレンツァ全市を挙げて催される――!

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春の戴冠 のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • 春の戴冠1
    1,047円 (税込)
    メディチ家の恩顧のもと、祭りに賑い、楽しげなはずむような気分に覆われた花の盛りのフィオレンツァ。「私」と幼なじみのサンドロ(のちのボッティチェルリ)は、この日々が過ぎゆく人生の春であることに、まだ気が付いていなかった――壮大にして流麗な歴史絵巻。
  • 春の戴冠2
    1,047円 (税込)
    限りある生を惜しみ、その〈永遠の姿〉を地上にとどめようと描き続けるボッティチェルリだが、あるがままに描くという時代の流行との差異に苦悩する日々が続いていた。そんなある日、ジュリアーノ・デ・メディチの禁じられた恋人、美しきシモネッタに捧げられた壮麗な騎馬祭がフィオレンツァ全市を挙げて催される――!
  • 春の戴冠3
    1,152円 (税込)
    美しきシモネッタの死から一年、反目を強めていくいっぽうのパッツィ家とメディチ家。ついに復活祭のミサの席上、襲撃されジュリアーノが命を落とす。血で血を洗う抗争を冷徹にも思える目で見つめ、描き続けるボッティチェルリに驚く「私」――そして、傑作「ヴィーナスの誕生」が完成したのだった。
  • 春の戴冠4
    1,047円 (税込)
    〈虚飾を焼け、虚栄を打て〉メディチ家を糾弾する修道士サヴォナローラの舌鋒にフィオレンツァ市民は次第に酔いしれ、熱狂していくのだった。盛りを過ぎた大輪の花が散り急ぐかのように花の都の春が終わりを迎えるのをひしひしと感じる「私」だが――ボッティチェルリの生涯とルネサンスの春を描いた長篇歴史ロマン堂々完結。

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春の戴冠2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    4月からずっと読んでるがようやく4分の3まで来た。

    たいてい夜寝る前に布団の中で読んでいるんだけど、
    知らない間に寝てしまうこと約四カ月。

    読もうとしても記憶がなくて、どこまで読んだかわからない。
     
    しかも、当時の様子を本当に細かく書いてはあるのだが、
    実物を見たことがないのでそれらを想像でき...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年07月31日

    p.199「人間にとって真の幸福とは,夢にしかない。夢をみることーそれが人間の幸福なのだ。・・・人間は夢をみている動物なんだ。夢をどれだけ長くみられるか,に,人間の幸福がかかっているんだ。」
    P.238「・・・人間はどんな世の中でも放置すれば野蛮に帰るものなのだ。ただ絶えざる陶冶だけが人間を辛うじて...続きを読む

    0

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