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「どんなに時を経ても、お前の側にいる」 ── 終わりの見えない繰り返しの日々の果てに、言葉通り新入生として再び星野一輝のもとに現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かなかった。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。 送った記憶のないメール、勝手に動く体、「自分ではない自分」が引き起こす孤立、見せつけられた死体。そして、携帯電話に残されたボイスフォルダの宣戦布告 ── 『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』。 “所有者”が一輝に向ける<悪意の理由>と<願い>とは……? 御影瑛路が贈るシリーズ第二弾、登場。
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Posted by ブクログ
読み終わってからだいぶ時間があいてしまった。そのためにちゃんとかけないかとおもうのでご了承。
さて、この本の内容は「繰り返しの日々の果てに、再び星野一輝の前に現れた音無麻理亜。しかし、ふたりで過ごす穏やかな時間は長くは続かない。一輝の周辺で不思議な事が起き始めたのだ。送った記憶のない告白メール、断絶する記憶、「自分ではない自分」が引き起こす事件、死体。そして、携帯電話に残された宣戦布告―『ボクはアンタを壊す。アンタが大切にしているものを全部壊す。“箱”を手にしたボクは、アンタから全てを奪える』“所有者”が一輝に向ける “悪意の理由”と“願い”とは…?緊迫の第二巻」です。
一巻を読み終わったあとにこの本の続きがきにいなっていたわけなんですが、まぁ心配もいらなかったといったところでしょうか。この人の作品はおもしろいけど執筆がそのぶん遅いから。
まぁそりゃ日常に返してくれるわけがない。
この本を読んでいておもったのは、自分がもしこうなったらということ。信頼していた友人が気がつかないうちにはなれていくということがとんでもなく恐ろしいことだと感じた。
「自分ではない自分」と紹介ではかいてあるのだが、これはそのまんま自分が自分でいられる時間が日に日に減っていくということ。自分じゃない時間が増えて言って、その減った分ほかの「自分じゃない自分」の時間になるということ。「自分じゃない自分」は星野一輝をのっとろうとしているので、星野一輝の体をつかって星野一輝のまわりの人間から離れていく。
今回は、しょうじき自分はそんなにだなと思いましたね。箱の持ち主がバレバレだったようなきがします。一人だけ不自然でしたもん。
Posted by ブクログ
誰かに成り代わるという行為は矛盾を内包する
その「誰か」に成り切ってしまうと「自分」が消失する
しかし「自分」を維持したままでは「誰か」になれない
徐々に存在を乗っ取られていく中での一輝と音無の共闘は
今回は時間制限ありと言う事で緊迫したものでした
だからか、つい音無が本音を漏らしてしまうのがいいですね
「もう、見失うな」
最後のデレも、ごちそうさまって感じで
しかし願望機としての『箱』を巡るこの物語は、今回も重いです
人の弱さにつけ込みそれを浮き彫りにするという骨子はいささかもぶれず
シナリオは最後までどろどろと泥臭い
読んでいる最中はずっと苦虫をかみつぶしているようでした
バッドエンドにはならないんですけどね
最後の最後で大嶺から飛び出した爆弾発言
既に3巻が発売になっているので、いずれ読もうと思いまする
今回は口絵の音無と桐野にもえもえ
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