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エルメスが強奪された――。 『新しいあなたになりませんか? 新しいあなたになれます! 私達と! ――“人生の真実を見つけるホウデンの会”』。 エルメスを奪った組織は、怪しげなテレビCMを放送する宗教団体のメンバーだった。しかし、その国には彼らのような宗教団体を手厚く保護する法律があって……。(「神のいない国」) その他、2013年4月より新聞紙上でウィークリー連載された話題の小説&イラストも完全収録! 書き下ろし8話を含む全18話という、シリーズ史上最大のボリュームでお贈りする「キノの旅」17巻。
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Posted by ブクログ
4月は勉強の時間を確保するためになかなか本が読めなかったのですが、少し一休みと思ってこの本を読みました。相変わらず軽く読めて、とても楽しかったです。
ローマ数字でぱっと見わかりにくいですが、キノの旅シリーズの17巻になります。相変わらずカバー裏の遊び心も楽しい1冊でした。最初に収録されている「あとがき」に記載されているのですが、この巻はいつものキノの旅と少し様子が違います。分厚いんです。
なんと、今回のキノの旅は週間連載で新聞に掲載をしていたようで、それらのお話が収録されているから厚くなったのだとか。分厚い本は大好きなので、ウキウキしながら読みました。
個人的に印象に残った「左利きの国」。人数が多いから正しいという理論は違っている。頭でわかっても「変わった人」を排除してしまったり、「同じ」じゃないと仲間になれないと思い込んでしまったり。最近はそうじゃないという風潮が増えてきている。自分も古い考え方に固執しないで柔軟に考えられる人になるように努力しようと思わせるお話でした。
Posted by ブクログ
さて、17巻は、なんとこの頃、時雨沢先生、静岡新聞他で、連載していたんですよね。
その連載分+書き下ろしが収録されているのです。
そのため、とても分厚い。370ページもあります(笑
内容はといいますと、まあ、どの巻も結構面白いのですが、
この17巻、とても面白いです。週刊ゆえの引きがあるためか、それとも、
ちょっとグロくならないようにマイルドに書くという制約が功を奏しているのか、
かなり面白いです。
その反動か、書き下ろしの「神のいない国」はキノさんやり過ぎ感ありました。
でも、それも面白いです。
「渡す国・b」の疾走感もすごく素敵です。シズ様の旅がここで終わるんじゃないかって、
ドキドキしました。
Posted by ブクログ
普段ラノベは読まないんだけれど、時雨沢先生の本は中学生の時から大ファン。特にキノシリーズ大好きです。話が面白いのは勿論のこと、独特の世界観がすごく素敵。かれこれハマって10年です。
そのキノシリーズの17巻ということで、今回は新聞で連載されてたお話が収録。いつもの話と比べると、意識してキノシリーズを知らない一般の人にも分かるように書かれてるな、と感じました。でもキノの世界観はちゃんと残しててさすが時雨沢先生。でもキノシリーズをここまで読んできた人にはちょい物足りないかな?書き下ろしの話はいつもの何倍も面白く感じました。
・ファッションの国
黒星さんのイラストがめっちゃくちゃよかったです。お師匠様キレイすぎ。
・遊んでいる国
よかれと思った政策が裏目にでる…。キノ旅は多くの国が出てくるからか、やっぱり政策に絡んだ話って多いよね。でも中々正しい国って存在しなくて、そこが魅力のひとつでもある。
・旅人たちの話
優しい嘘の話。キノがどういう人物かよく分かる話だと思う。
・自然破壊の国
隣の芝生は青いって感じのお話。最後の一文に痺れました。
・時計の国
時間に終われる日本社会で暮らす身としては、かなり羨ましい国。時間に縛られる日本人への皮肉でもあるのかな、と。
・左利きの国
差別のお話ですね。人間の下らなさが表れてる。
・割れた国
これは某お菓子のことだろ!ってツッコミたくなるお話。でもオチが分かるまでははらはらドキドキでした。
・貧乏旅行の国
これは〆切に終われる先生のことなのかな?笑
・楽園の話
大好きなお師匠のお話。でも今回は血みどろ展開じゃなくて、ちょっと不思議でオチが爽やかなお話でした。
・恋愛禁止の国
ここの国の人たちは心がかっ逆さのまま生きていくんだろうな。
・料理の国
完全なるギャグ話ですね!閑話休題って感じでこういうお話も好き。
・広告の国
オチが素晴らしい。
・鉄道の国
色々と考えられるお話。鉄道の国の住人の決断に拍手。
・旅の終わり
キノとエルメスの言うことはひとつの心理だよね。すべては心の持ちよう。
・神のいない国
キノの戦闘シーンってほんとにかっこいい。今回はエルメスが盗まれるっていうはじめての展開でとてもドキドキ。
・渡す国ab
この話を最初と最後に持ってくるあたりさすがたな、と。メインキャラ同士の交流って何があるの!?って興味がひかれる。キノとフォトが会う話もいつか読みたいな。
今回のあとがきは割りと真面目でしたが、カバー裏に仕掛けが。それも込みで、やっぱキノ旅は素敵な本だなと思います。18巻も楽しみ!
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少年・青年マンガ
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