稲泉連の作品一覧
「稲泉連」の「「2030年日本」のストーリー―武器としての社会科学・歴史・イベント」「アナザー1964 パラリンピック序章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「稲泉連」の「「2030年日本」のストーリー―武器としての社会科学・歴史・イベント」「アナザー1964 パラリンピック序章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
映画は創る人たちが居て、
観る人たちが居るから、
成り立っている。
書籍も同じである。
書く人だけでなく、
編む人がいて、
本の形にする人がいて、
届ける人がいて、
手にとる人がいて、
読む人がいる。
本書の場合は、
届ける人と読む人に特化して
綴られたルポルタージュである。
いつもなら、読んでしまってから
面白かった だの
今ひとつだった だの
で終わるところであるが
こうして 本が手元に届くまでのことを
改めて 意識させてもらうと
「一冊」の値打ちがぐんと上がる気がする。
一冊の本が何気なく届いてしまう
当たり前さは かなり稀有なことであることに
改めて 気付かされました。
Posted by ブクログ
1964年。それは障害者にとってエポックメイキングな東京パラリンピック(ストーク・マンデル競技大会)があった年。当時、日本にはリハビリテーションもバリアフリーもボランティアもなかった。障害者といえば戦争の傷痍軍人のことで、それ以外の障害者は家や病院で隠れて生きていた。それが変化の兆しを見せてきたのが1964年のパラリンピック。寄せ集めの、病人として日陰にいたスポーツに素人の日本選手たちは、海外の明るく自立した選手に衝撃を受ける。その後、自立に向かう者や、障害者の権利を勝ち取ろうとするものが現れてくる。そんな歴史を「障害者は納税者になりなさい」と励まし先頭で引っ張っていく中村裕と、語学奉仕団の橋