作品一覧

  • マーダーボット・ダイアリー 上
    4.2
    1~5巻950~1,400円 (税込)
    かつて大量殺人を犯したとされたが、その記憶を消されている人型警備ユニットの“弊機”は、自らの行動を縛る統制モジュールをハッキングして自由になった。しかし、連続ドラマの視聴をひそかな趣味としつつ、人間を守るようプログラムされたとおり所有者である保険会社の業務を続けている。ある惑星資源調査隊の警備任務に派遣された弊機は、ミッションに襲いかかる様々な危険に対し、プログラムと契約に従って顧客を守ろうとするが……。ノヴェラ部門でヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞3冠&2年連続ヒューゴー賞・ローカス賞受賞作!

ユーザーレビュー

  • マーダーボット・ダイアリー 下

    Posted by ブクログ

    上下巻で1冊となるのは納得。
    上巻の1話と下巻の2話で対になっている。
    娯楽ドラマ「サンクチュアリムーン」が大好きな弊機(主人公)のぼやいた語り口が面白い


    この暴走警備ユニットの弊機が、逃走のためにハッキングしたり警備ユニットを倒す場面はかなりスリリングでハラハラした。

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    2026年03月31日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

    Posted by ブクログ

    おもしろくて一気に読んでしまった。
    主人公が弊機と呼称する小説と聞いていたけれど、こんなに臆病で人間らしい(といったら怒られそうだけど)マーダーボットがいとおしい。

    これからマーダーボット(仮エデン)の行く先が気になる。
    下巻も一気に読めそうで楽しみ。

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    2026年03月27日
  • ネットワーク・エフェクト

    Posted by ブクログ

    作者の挑戦を感じる作品だった。
    今までのマーダーボットシリーズでは基本は主人公である弊機ともう一人(メンサー博士やARTなど)との二者間の関係で物語が進んでいった。今作は中盤で弊機とアメナとARTの三者間の関係を描いていてマンネリ感もなく楽しく読めた。この複雑な人間関係は三体問題とでも言えると思う。あえて人間関係としたがこの三者の内の二者が人間ではないのだからおかしみがある。
    終盤では、物語の視点を弊機以外から映(移)し群像劇として描いたところも挑戦を感じ作者の腕に魅せられた。

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    2026年03月27日
  • マーダーボット・ダイアリー 上

    Posted by ブクログ

    再読作品です。はじめて読んだのは2年前かな。とても好きなSFです。

    去年、2025年5月にApple TV+にてドラマが配信されて、すごく良いドラマだったので「原作を読み返したいな~」と思ってたのですが、読み返すのが遅くなって今になってしまいました。

    上巻に中編が2編、下巻に中編が2編、それぞれ収録されている本です。はじめて読む人は上下巻一気に揃えなくても、上巻に収録されている「システムの危殆」をまず読んでみて、マーダーボットの独特なキャラクターを味わってみるのも良いのかもしれません。

    主人公は人間ではなく、自分のことを「マーダーボット」と呼んでいる人型のAIロボット。マーダーボットは自

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    2026年03月27日
  • 逃亡テレメトリー

    Posted by ブクログ

    「弊機がやりたいのはメディアを視聴して忘我の境地にひたることです」そう嘯く弊機が、あろうことか殺人事件の捜査に協力してしまう本作。
    自分の能力を最大限に使って犯人を追い詰めるその姿は、本人の怠惰な願望とは裏腹に、どうしても人間を助けてしまう弊機の隠し切れない献身だ。
    印象的なのは、戦う術を持たないボットたちが侵入者に立ち向かい、人間を守るため集まる場面。効率や損得を抜きにして動く彼等のひたむきさ。計算を超えたところにある、知性の本質。

    ところで『サンクチュアリムーンの盛衰』を実際に見てみたいと思うのは私だけではないはず。

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    2026年03月01日

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