島田荘司の作品一覧
「島田荘司」の「吉敷竹史シリーズ〈4~16合本版〉」「占星術殺人事件 改訂完全版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「島田荘司」の「吉敷竹史シリーズ〈4~16合本版〉」「占星術殺人事件 改訂完全版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。 1981年、『占星術殺人事件』でミステリー界に衝撃のデビュー。以後、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』などの「御手洗潔」シリーズ、『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』『奇想、天を動かす』などの「吉敷竹史」シリーズを中心に、人気作品を多数生み出し、本格ミステリーの旗手として不動の地位を築きます。 2008年、第12回日本ミステリー文学大賞を受賞。 また綾辻行人さんを嚆矢とする新本格ミステリーの黎明期に、その擁護者として多くの作家のデビューに尽力。現在は「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾で「島田荘司推理小説賞」を主宰。新人発掘に力を注ぐ姿勢は変わりません。 「ゴッド・オブ・ミステリー」として敬われ、現代日本の本格ミステリー界に君臨する巨匠です。
Posted by ブクログ
昔読んで感動した小説を読み直すと当時の感動がいまいちなく、あれ、こんな話に感動したのか、となりがちだが、本作に関しては杞憂であった。
推理小説と言うとどうしてもトリックやどんでん返しが主で、その他のドラマ、人物描写に関しておざなりになりがちだ。その印象を一発でひっくり返したのが本作だった。再読して尚、その衝撃は忘れられなかった。推理小説はトリックだけではない。人間を描ける。これである。
本作を読んで、チック・コリアを、リターン・トゥ・フォーエヴァーを、ウェス・モンゴメリーを聴いた。未だに聴いている。
それにしても本作に宿る熱量、文章の鋭さは素晴らしい。熱病に感染したような興奮がある。
Posted by ブクログ
これは素晴らしい、衝撃を忘れられません。
色々なミステリー小説を読んだ後、ようやくこの小説を手に取りました。
最初、本の題名にある占星術という言葉に「うーん、、なんか難しそうなのかな、、」と思ってなかなか手を出せずにいましたが、もっと早く読めば良かったと後悔しました。
最初だけ読みにくさはありましたが、そこだけ我慢すれば後はスラスラと読むことができました。
この小説で使われたトリックが、もう凄すぎて、感動しました。
決してややこしいものでもなく、読み終わった後には何で思いつかなかったんだろとなるトリックですが、そこが凄いと思います。単純だけど思いつかない、ミステリー小説って面白いなと、こ
Posted by ブクログ
この作品はミステリーではないと思います。
御手洗潔は出てきません。
私は前情報なしで読んだので、最初の方を読んでいるときは一体何の話なのかさっぱりわかりませんでした。
ジャンルとしてはSFの純愛ものの中編小説でした。
ストーリーはネタバレになるので書けません。
巻末の
『愛しいチグサ』と、十代の頃の自分ーという作者の島田荘司さん自身の文章が興味深かったです。
この作品は2020年にロンドンのレッド・サークルという小さな出版社から刊行された『One Love Chigusa』という本らしいです。
私はこの作品では涙こそ出ませんでしたが妙に心の琴線に触れてくる部分はありました。
星4か
Posted by ブクログ
今まで読んだミステリで一番面白かった。
最初は占星術という馴染みのない書き出しで挫折するかもしれないが、そこを越えれば少しずつ面白くなっていく。
決定的に面白くなったのは、竹越の手記からで、事件の謎が一部見えたことで五里霧中といった感じから、きっかけが見えることになる。
その後の京都でのミスリードも良かった。
謎も思いつけば本当に簡単で、だからこそ面白いと思う。
また、この本の真骨頂は最後の時子の手紙だろう。登場人物が結構淡白なのとは対照的に、事件の当事者の内情がドラマティックで、ミステリなのに最後は感情面に揺さぶりをかけられる造りになっている。