【感想・ネタバレ】改訂完全版 奇想、天を動かすのレビュー

あらすじ

消費税が導入されて間もない平成元年。わずか12円の税を巡り女性店主が刺殺された。逮捕された老人が完全黙秘を続けるなか、警視庁捜査一課の吉敷竹史は、事件の奥底に横たわる30年以上前の巨大な謎へと踏み込んでいく。弱者に寄り添い、懸命の捜査を続ける吉敷刑事が辿り着く壮大なトリックとは――。社会派と本格、二大推理潮流が奇跡的に結晶した大傑作、待望の改訂完全版!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

消費税を払わず店主を殺した老人。黙秘を貫き、身元すらわからない。刑事の吉敷は、少ない手がかりから老人の身元と過去を追っていく。吉敷が追う事件という本筋に、消えるピエロや列車を持ち上げる白い巨人などの話がどのように繋がってくるのかも大きなポイント。
ひ弱で決して人を殺さないような老人はなぜ店主を殺したのか。これを大きな謎として、糸を辿っていくような捜査を進めていく究極のホワイダニット。
ラストの吉敷刑事に胸が熱くなった。

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2026年04月03日

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