あらすじ
消費税が導入されて間もない平成元年。わずか12円の税を巡り女性店主が刺殺された。逮捕された老人が完全黙秘を続けるなか、警視庁捜査一課の吉敷竹史は、事件の奥底に横たわる30年以上前の巨大な謎へと踏み込んでいく。弱者に寄り添い、懸命の捜査を続ける吉敷刑事が辿り着く壮大なトリックとは――。社会派と本格、二大推理潮流が奇跡的に結晶した大傑作、待望の改訂完全版!
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Posted by ブクログ
北海道、雪の中。
夜汽車の中の通路、踊るピエロ。
ピエロ、隣の車両に去ったあと銃声。
鍵のかかったトイレ。
開けるとピエロの死体。頭を銃で撃った痕。
周りにロウソク。
調べている最中、死んだはずのピエロから銃が発射。
みんな、逃げる。
戻ってくるとピエロ消えている。
消費税12円のために殺人。
刺したのは、浮浪者。
消費税殺人容疑者、行川という男。みんなが目撃しているので、行川かも犯人なのは間違いない。
行川はかつて、子供の営利誘拐で牢屋に入ってた。
元、廃品回収の浮浪者。
かつての行川の罪、便山という刑事が冤罪でっち上げた?
世の冤罪事件について。
行川、牢屋で小説を書いてた。
行川の小説。
白い巨人に掴まれ、上空に持ってかれた。童話のようなもの?
ピエロの謎も、行川の小説。
初読の時は、なんだ作中作か、とがっかりしたものだが、実はファンタジーじゃなく解決できることをラストに知る。
消費税殺人、行川は被害者桜井佳子をかつてから知ってた?他に動機があった?
行川の小説、実際の事件?
飛び込み(?)自殺。首と手ない。列車に入れる。
動くピエロの死体。消えたピエロの死体。
ブーンという音。
列車が持ち上がって、脱線事故。
動く飛び込み死体。
白い巨人。
並行して走る列車でも射殺死体。
サーカス。
行川はかつてそこで働いていた。
桜井佳子(消費税被害者)もサーカス
呂兄弟。韓国籍。
行川、日本人ではない?呂兄弟?
でっち上げ刑事が呂に、行川の戸籍勝手に与えた。
桜井、呂をサーカスから抜けるのに利用。
ブーンという音、飛行機。
列車の上にピエロの死体の写真。
桜井佳子、サーカス脱走後、お目当ては源田平吾(反社の人っぽいが、金はあ?)と一緒になる計画。源田の命を受け、荒正も列車に。
荒正、列車内で殺害された。
桜の木の下から死体が発見される。呂?
小麦粉が爆発。そして、列車が持ち上がった。
くびなしで死体の怪物に向かって、小麦粉を投げた。
源名寺の火事のすぐよこを列車が通ったときに、引火。
列車にひかれた死体、頭部と手首なかったが、それを利用して道化服を着たピエロを作った。ロウソクは死体を近寄らせないため。頭に銃のあとがあったので生死を確認する必要なかった。
呂泰明(弟)の体の一部。
兄弟はここで入れ替わったりアリバイのため。
兄の呂泰永が源田組の荒正を殺したから。
呂泰明の体がひかれたところ、列車止まった。その時に泰永は列車に乗り込んだ(荒正殺害後)。
桜井佳子、サーカス殻脱出、荒正と弟の呂泰明もめた。泰明、騙されてたと知った(桜井と駆け落ちするつもりだった)。もみ合いになり、殺される。
行川は、呂泰永(兄)。
弟の復讐のため、荒正を殺した。
その後、弟の死体を持って、列車の外へ出た。
弟の死体を下りの列車にひかせることで停めるため。
頭部と手首を切断させるため列車を利用。ひもをつけておいた。それでパーツを手に入れた。
列車に乗り込む。
ピエロメイク、兄弟の顔を見分けがつかなくするため。
もう一着のピエロ服には雪をつめた。頭部と手首は紐で結んで、勉強穴から下に垂らした。
列車が止まったあと、便器から垂れている紐を拾ってら外側の手すり似結ぶ。
ピエロの踊りで通路を進み、乗客にアピール。もう一つの列車へのアリバイのため。
ドアはラッチを上向きに立てて勢いよく閉めることでロック。
列車の屋根に登る。
死体、死後硬直で拳銃を撃った。
みんなが逃げたあと、紐で屋根上に死体を回収。
みんな戻ると死体消えてる
化粧落とす。
社内に戻る。
車掌が運悪く来てしまう。これが轢断死体が動いた事件。
みんなパニック。小麦粉投げる
火事の近く通って、爆発。
サーカスで、鍛えていたのでたいさた怪我せずに済んだ。
列車脱線の騒ぎに乗じて、逃げる。
白い巨人、煙が巨人の形。セスナ機の尾灯が目。
まさに奇想。犯人(呂の兄)が、一瞬でここまで考えてやるのが奇人過ぎる。呂の計画だけでも奇想なのに(弟の死体を利用してアリバイを得ようとしたり)、爆発やら死体動いたと思われる騒動、巨人に見える現象とか、偶然重なり過ぎているのがやりすぎ。
変なトリック過ぎて面白いのか迷うが、この奇想を考えた作者は間違いなく、奇人(天才?)だろう。