作品一覧

  • いちばんうつくしい王冠
    3.7
    1巻2,420円 (税込)
    夏休みの初日、目が覚めたあたしは、見知らぬ体育館にいた。周りには7人の少年少女と、着ぐるみを着た謎の人物が発した言葉――「キミたちにはこれから、一本の劇を演じてもらいます」。なぜあたし達はここに連れてこられたのか。そして、劇が完成した先に待つものとは。その理由と物語の結末が明かされた時、読む者の心も炙り出されていく。吉川英治文学新人賞受賞後第一作。人間の心の深淵に迫る青春エンタメ大作。
  • エヴァーグリーン・ゲーム
    4.4
    1巻968円 (税込)
    世界有数の頭脳スポーツ・チェスと出会い、その面白さに魅入られた4人の若者――難病のため小児病棟に入院している透。夢と現実の間で揺れる名門進学校に通う晴紀。母親と折り合いの悪い全盲の少女・冴理。少年院を出たのち、アメリカにわたった天涯孤独な青年・釣崎。彼らは己のすべてをかけて、チェスプレイヤー日本一を決めるチェスワングランプリに挑む。全選考委員の絶賛を集めた、第12回ポプラ社小説新人賞受賞作!
  • 大岡弘武のワインづくり 自然派ワインと風土と農業と
    4.7
    1巻1,980円 (税込)
    「自然がヴァン・ナチュールをつくらせる」 フランスで自然派ワインをつくり、世界的評価を得た栽培醸造家・大岡弘武、待望の初著書! フランスで自然派ワインをつくり続け、世界的評価を得た栽培醸造家・大岡弘武氏。 2016年日本に帰国し、岡山県で自然派ワインづくりを開始しました。 岡山での自然派ワインづくりは、耕作放棄地や農業人口の高齢化、日本でのワインづくりに適した葡萄品種の改良、多湿な気候下での葡萄栽培、地方創生などなど、新たな課題へのチャレンジの連続でもありました。 本書では、フランスでのワインづくりを経て、移住先・岡山でワイナリーを立ち上げるまでを振り返りながら、 日本での葡萄栽培の課題と現実、そして自然派ワインの理念と魅力、 さらには自然派ワインができるまでの工程までを分かりやすく、軽快な語り口で解説していきます。 また写真やイラストも全頁フルカラーで多数掲載。普段はなかなか見られない、葡萄畑やワインづくりのようすを余すところなく紹介します! 【目次】 はじめに 1章 日本で自然派ワインをつくるということ 2章 栽培醸造家という仕事―ワインのための葡萄を育てる 3章 自然派ワインができるまで おわりに―日本ワインのこれから

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  • 朧月夜の怪 薬師・守屋人情帖
    3.5
    1巻628円 (税込)
    江戸の中心から離れ、ひとり暮らす薬師・守屋真。江戸府内で一通りの医学を学んだのち渋谷町に居をかまえ、江戸の中心とを往復しながら暮らしを立てている。そんな守屋は着流し姿で背に刀傷のある男を助けるが……。
  • グッドジョブガールズ
    3.6
    1巻1,540円 (税込)
    あかりには、由香と桃子というふたりの「悪友」がいる。お互いに干渉しない、ドライで気軽な関係。だから、家族の悩みも恋の悩みもぜったいにいわない。だが、それは、小学校生活最後の思い出づくりで、チアダンスをするときめたときから、すこしずつ摩擦をおこし・・・。この友情、爆発寸前!? 人気YA作家が描く、過剰で繊細な女の子のリアル。
  • 恋文の技術 新版
    4.2
    1巻869円 (税込)
    京都から遠く離れた能登の実験所に飛ばされた大学院生・守田一郎。 文通修行と称して京都の仲間や家族、家庭教師先の少年、作家の森見登美彦らに手紙を書きまくるのだが、本当に想いを伝えたい相手には書けなくて――。 ヘタレ男子の純情が炸裂する、森見節満載の書簡体小説。 長らく愛されてきた傑作が、「新版あとがき 読者の皆様」を加えて新版として登場!
  • メランコリー・サガ モールランド・ストーリーI
    3.8
    1~3巻1,320~1,650円 (税込)
    巨大なショッピングモールや高級マンション、おしゃれなデパートなどが立ち並ぶ界隈。ファッショナブルな通りの裏筋ではオタク街がにぎわいを見せる。そんな都会の真ん中で暮らすコトノハ、パル、700は、「友だち未満」の小6男女3人組。ある日パルが父親から受け取ったレトロなファミコンソフトには、何かのメッセージがこめられているらしい。それを読み解くべく、3人は物語の中に入りこんでいく……さあ、バトル開始だ!

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  • リリース
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    「医者になれ」という父の遺言を守ってきた中3の明良。周囲の期待に応えるため、内心をひたすら隠してきて生きてきた。改めて自分と向かわなければならない時、何かが壊れ、その先に見えたものとは――? 瑞々しくもあたたかい極上の青春小説!

ユーザーレビュー

  • 恋文の技術 新版

    Posted by ブクログ

    大学生の守田一郎が友人、先輩、教え子、妹、想い人にあてた書簡集。相手によって口調は違えど、揺るぎない守田の偏屈ぶり、憎めない愛らしさがアイデンティティとして感じられて面白かった。

    他人が他人にあてる手紙を読むことは滅多にないので何か後ろめたいこそばゆい気持ちも感じつつ、手紙の独特の行間や書き手の思考の過程が明らかにされている独特なコミュニケーションスタイルなと改めて感じた。

    個人的には、第九話の伊吹さん宛ての失敗書簡集は守田の愛らしさが爆発していて最高だった。あとがきを読み、図らずも守田一郎と森見登美彦の人物像が重なり合ってしまった。

    0
    2026年03月14日
  • エヴァーグリーン・ゲーム

    Posted by ブクログ

    命を、生きる意味をかけてチェスを指す人々。みんな頑張っててそれでいい作品だった。感動した。
    今のところの今月イチ作品かな。

    透は小学生だが、全身型特発性神経不全症という病気で入院中。突然身体の一部が動かなくなる病気で、入院したらいつまでなのかわからない。そんな日々に同室の輝がチェスを教えてくれた。
    まずは定石を覚えて、タクティクス問題を解くといいらしい。チェス熱は子供達の間で広がった。みんな病気と闘いながら、切磋琢磨していく。輝は手術して退院した。透は前向きに頑張っている。中学生になった。輝は交通事故で亡くなった。

    樽山は進学校の開化高校2年生。白血病で入院していた瑠偉とチェス部に入ってい

    0
    2026年03月13日
  • エヴァーグリーン・ゲーム

    Posted by ブクログ

    もっと売れていいのになと思った。万人受けするテーマで短編構成なので読みやすい。かがみの弧城が好きな人はおすすめです。装丁もカッコよくて私はジャケ買いしました。ボードゲームが好きなのでより一層感情移入してしまったところもある。

    0
    2026年03月01日
  • エヴァーグリーン・ゲーム

    Posted by ブクログ

    圧倒的星5!チェスに人生を賭けている4人の物語。
    チェスは頭も使うけどそれ以上に体力と経験と想いが必要なスポーツなんだなと思わせられる。
    それぞれの人生とチェスにかける情熱、噛み締めながらゆっくり読み進めた。
    綺麗事だけじゃない、本気だから見える感情が読み取れてすごく心が揺さぶられる本だった。
    間違いなく今年のベスト本に入る。

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    2026年02月15日
  • エヴァーグリーン・ゲーム

    Posted by ブクログ

    赤字に金の箔押しが美しい表紙に惹かれて購入。
    表紙に描かれている少年2人、チェスのお話、裏表紙のあらすじ、うん、爽やかな青春のお話かなと想像して読み始めるも、どんどん惹き込まれる。なんだこの物語は。めちゃくちゃ熱い物語じゃないか。
    キャラクター各々のエピソードも素敵だし、それぞれのチェスへの想いを知った上でのチェスワン・グランプリ以降のお話は涙なしには読めなかった。
    チェスに懸ける若者の熱い想いが詰まったとても素敵な物語でした。

    0
    2026年01月12日

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