鶴見太郎の作品一覧
「鶴見太郎」の「ユダヤ人の歴史 古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで」「イスラエルの起源 ロシア・ユダヤ人が作った国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「鶴見太郎」の「ユダヤ人の歴史 古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで」「イスラエルの起源 ロシア・ユダヤ人が作った国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
そもそもユダヤ人ということを知らなかったし、日本史派で世界史はほぼ初週だが非常に読みやすい本だった。
ユダヤ人について、アインシュタインしかり、天才が多いというイメージと、ホロコーストの被害者である、というイメージが漠然としてあっただけだった。
前者に関しては、天才が多いのは、ユダヤ教の根底として「律法」「教育」を重視する側面があったから、ということと、各国家において、歴史のマイノリティとして国家の法に適用しつつ、ユダヤ共同体として「うまくわたってきた」から、なのだと理解した。
また、後者に関しては、ホロコーストがすべてではない、ということも理解した。東欧で起こったポグロム然り、ユダヤ人
Posted by ブクログ
ユダヤ人の歴史
古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで
中公新書 2839
著:鶴見太郎
出版社:中央公論新社
地続きである大陸にすんでいる民族の歴史はすさまじいものです。
まさに避けようものない悪夢が、歴史の中心をなしています。
ユダヤ人、旧約聖書ではみずからを、イスラエルという、ユダヤ、ユダとは、イスラエル12部族の内の1つの部族である
イスラエルと神ヤハウェとの間には、いくつか契約を結んだ
アブラハムが結んだ契約、割礼を要求する民族としての契約
つぎに、モーセが結んだ契約、シナイ契約と呼ばれる、民族ではなく戒律による契約、モーセの十戒である
そして、申命記での契約、