北村雄一の作品一覧
「北村雄一」の「深海魚摩訶ふしぎ図鑑 改訂新版」「超美麗イラスト図解 世界の深海魚 最驚50 目も口も頭も体も生き方も、すべて奇想天外!!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
幼少期の文字情報を絵でアップデート、あるいは補完する。まさに大人の恐竜図鑑。
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商品に「大人の」とつけるのは、実はジジババ向け、と教わった。
ジジババはシニアとか言われるのが嫌だけど、大人と言われると納得するんだって。
僕はまだ50歳にはなっていないので、シニア的大人ではないと思いたいが、この本には見事に捕まってしまった。
著者は恐竜について「わかっている今」を、とても冷静に伝えてくれる。文章だけでなく、絵も添えて。
この絵が、ときにリアルであり、ときに妙にホンワカとしているが、ともかく文章と絵の両方がそろって、本書の魅力が完成する。
少年時代に刷り込まれた恐竜の知識は、
Posted by ブクログ
化石を軸にした北村雄一氏のわかりやすい生物の話。
オドントグリフスは軟体動物で確定とのこと。
三葉虫が鋏角類だというのはこの本での新事実。wikipediaなどではまだそこまで踏み込んだ記述になっていない。本書では「鋏角類の代表的なものが三葉虫」(224ページ)と言い切っているので、何か新しく決定的な根拠があるのだと思う。
恐竜絶滅は隕石説を改めて詳説。故金子隆一氏がこだわっていたマントルプリューム説は「マイナーな仮設」としている。
石油は生物由来説と地球の材料説の2つがあったが、主に白亜紀に海底に堆積したプランクトンの死骸によってできた、文字通りの化石燃料であることを示している。