作品一覧

  • 聴いて、話すための ペルシャ語基本単語2000
    -
    1巻1,571円 (税込)
    ペルシャ語上達の決め手は単語力です。それにはまず、使用頻度の高い基本単語を確実に覚えることが大切です。第1章で発音を実際に使う単語で覚えます。第2章では、聴いて話すための基本単語2000を、使用される場面や意味のまとまりで項目別に覚えやすくまとめました。旅行から日常会話まで、幅広く使えて便利な実用単語集です。初学者のために発音はカタカナでも表記されています。好きなところから単語を覚えていくもよし、順に覚えていくもよし。本格的な語彙強化の前に本書をお役立てください。本書の内容に対応した別売の音声教材はCD版(ISBN978-4-87615-546-0)とダウンロード版(MP3データ)をご用意いたしております。カナで覚えるだけでなく、正しい発音の習得のためにも音声教材の併用をオススメいたします。詳しくは語研Webサイト http://www.goken-net.co.jp/ をご参照ください。
  • 言葉の国イランと私
    4.5
    1巻2,200円 (税込)
    半世紀前、国王に送った一通の手紙によりイランに留学、日本のペルシア文学研究を大きく進展させてきた女性研究者が、言葉の国イランの、当時と今、その文化の魅力を語る。
  • ユースフとズライハ
    完結
    -
    全1巻4,290円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 完璧な美と魅力をそなえた男に、絶世の美女なる人妻は激しく恋し、退けられ、なおも追いすがる。旧約聖書ヨセフの物語として知られる話にイスラム神秘主義思想を織り込んだ絢爛たる恋物語。
  • ルバーイヤート
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 盃に酒をみたし、この世を天国にするがよい、あの世で天国に行けるかどうか分からないのだから。十一・十二世紀のペルシアに生きた科学者にして、虚無と享楽の詩人ハイヤーム。原語からの正確で平易かつ香り高い新訳に加えて、「人間は土から創られ土になる」など、私たちと同じようでしかし違うその世界観を解説、名高い四行詩を細かいところまで味わう一冊。

ユーザーレビュー

  • 言葉の国イランと私

    Posted by ブクログ

     とある展示会場で、イランという国とペルシャ語という未知の言語に魅了された著者。まだイランと日本との文化的な交流もほとんどなかった時代、当時のイラン国王に日本から直接嘆願書を書いた。なん百通と届くという嘆願書の中からその手紙が選ばれ、1963年、日本人初めての公費での留学生としてイランに渡った。
     圧倒的な行動力。行きたいと思ったら絶対に行く。日本に恋人がいても、周囲からの反対や批判があっても(幸いなことに著者の家族は全面的にサポートしてくれたという)、情報がほとんどなくても、自分の道は自分で切り拓くのだという強い意志。イランという未知の国について調べ上げ、ペルシャ語を教えてくれる教授を探し出

    0
    2023年03月25日
  • ルバーイヤート

    Posted by ブクログ

    酔っ払いのダメ人間っぷりがよく出ている作品。この時代にこんなダメ人間っぷりを出した作風を書いていたのはすごい。

    「いざ、青春の巡り来るこの日 酒を飲もう、酒こそ我が喜び。 その酒が苦くとも、咎めるな、 私の生命だから苦いのだ。」

    ルバイヤートというと堅苦しいイメージがあったけど、実際読んでみるとダメ人間感が出ていてそれで親しみが湧いた。

    1
    2021年10月03日
  • 言葉の国イランと私

    Posted by ブクログ

    どこの国でも行きたい私だが、イランに行きたいと思ったことはなかった。本書を読んで、行けるものなら行ってみたいと思った。
    半世紀前の女性の、この行動力、カッコいいなぁと思う。
    最後の「ペルシアの箴言・イスラームの知恵」もなるほどといろいろ考えさせられた。

    0
    2019年08月07日
  • ルバーイヤート

    Posted by ブクログ

    1000年前のペルシャ世界に思いをはせる。砂漠の地における文化と、いつの世にも変わらぬ人間の苦悩。だから、盃に酒をみたし、この世を天国にするのだ。

    0
    2018年08月19日
  • ルバーイヤート

    Posted by ブクログ

    セルジューク朝に仕えたイランの科学者、オマル・ハイヤームの詩集。数学や医学、天文学に業績を残した著名な科学者でありながら、詩人としても一流であったことは本書を読めば分かる。1000年近く前の中世のイスラム社会の詩人だが、現代人が読んでも引き込まれる詩が多い。

    0
    2017年02月06日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!