プロフィール

  • 作者名:中川太古(ナカガワタイコ)
  • 出身地:日本

國學院大學文学部文学科卒。著作に『信長公記』がある。

作品一覧

  • 現代語訳 信長公記
    4.1
    1巻1,047円 (税込)
    織田信長の生涯を描いた一代記である「信長公記」は、信長の旧臣太田牛一が、実際に見聞きした信長の記録をもとに執筆したもの。そんな一級史料が現代語訳版でスラスラ読める! 信長ファンの必読書。
  • 地図と読む 現代語訳 信長公記
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    信長公記とは織田信長の旧臣太田牛一が記した信長の一代記である。信頼性が高く、信長研究における必須の史料として知られている。 本書はこの一級史料を現代語に訳し、21世紀の読者にも理解できるよう、注釈をつけるなど、再編集をほどこしている。 当時を生きる武将たちの姿を活写した本書は、信長ファン必読の一冊である。 ※本書は2013年に刊行された『現代語訳 信長公記』(新人物文庫)を再編集したものです

ユーザーレビュー

  • 現代語訳 信長公記

    Posted by ブクログ

    織田家中であった、太田牛一が日記のように記録した、信長公記は、信長の第一級資料と冒頭にある。

    大田牛一は、本能寺の変以降も生き延びて、豊臣家に仕え、慶長18年大阪城で現役のまま亡くなる。大阪冬の陣が始まる1年前のことであった。

    首巻は、天文3年(1534)から永禄10年(1567)までを、以降は、本能寺の変が起こる1582年までは、年単位で日記状にまとめられている。

    本書は完全に口語訳がなされていて読みやすい。地名や、人名についても、注がつけられていて、具体的に誰のことをいっているのかが紐づけられている。

    事実がテーマ別に時系列にならべられていて、当人の感情がところどころに見れるもの。

    1
    2022年11月21日
  • 現代語訳 信長公記

    Posted by ブクログ

    織田信長の記録として著名な本書だが、著者が信長の側近であるため、信長を持ち上げるような記述が目立つ。また、少なからずフィクションも入っているのだろう。

    それでも、織田信長という人物に関する重要な資料であることに代わりはない。

    また、歴史小説とは違い、出来事が淡々と書かれているだけである。このことが生々しさを感じさせる。現代語訳も読みやすいものとなっている。

    0
    2020年12月27日
  • 現代語訳 信長公記

    Posted by ブクログ

    面白かったですね。
    聞きかじりより、作品を読むのが一番です。
    そして、やはり、何故、本能寺の変が起こったのか、わからない。

    大河ドラマではどのように描くのでしょうか?
    楽しみです。

    1
    2019年12月31日
  • 地図と読む 現代語訳 信長公記

    Posted by ブクログ

    謀反の繰り返し。ひどい時代だと、思ったけど、
    会社も同じかもね。

    ボーナスをもらったら、「ありがたいことであった。」と言われるのか。
    面白いな

    0
    2019年12月11日
  • 現代語訳 信長公記

    Posted by ブクログ

    信長の旧臣・太田牛一が執筆しています。織田信長を語るには外せない一級史料ですね。

    有名なエピソードや合戦は読んでいるだけでテンションが上がります。さらに細々としたエピソードが挟み込まれるのも魅力的で、作家・太田牛一の記録者としてのこだわりを感じます。教科書には載らない話。

    市井で起こったゴシップ事件や、信長の趣味である相撲、蹴鞠、能のシーンなどは、信長が活き活きと描かれています。現代語訳になっているので読みやすい!

    1
    2018年02月04日

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